音楽むすび | 2005年発売

シンガー・ソングライター小松未歩の7枚目のオリジナル・アルバム。アコースティックとデジタルを巧みに組み合わせたシンプルなサウンド、そのなかで展開される20〜30代の女性の実態に寄り添った歌の世界は、さらに洗練されると同時に“共感力”を増している。

いわゆるニューヨーク・ハードコア直系の音で迫るLAのバンドのファースト・フル。グルーヴを携えながらもメタルに媚を売らず、面と向かって物を言う歌詞も含めて徹底した潔さが気持ち良すぎる。マッドボールやヘイトブリードのメンバーもゲスト参加。

劇団キャラメルボックスの2005年結成20周年を記念したアルバム。主な公演で使用したこだわりの楽曲を一挙に収めたもので、スパイラル・ライフやZABADAKなどの顔ぶれに、選曲センスの良さが窺える。

日本のエレキ・ギター界の第一人者、寺内タケシの名演をまとめたベスト編集盤。和の風味が隠し味のお馴染みのベンチャーズ・ナンバーや、テク全開の長尺(6分超)ヴァージョン(12)、初CD化の加山雄三作品(10)(11)など、聴きもの多数のエレキ・ファン必携盤。

ブッダブランドのDJとして、またプロデューサーとしても日本のヒップホップ・シーンを牽引してきたDJ MASTERKEY。本作はイベントと平行して行なっていたプロデュース・シリーズの完結編。参加メンバーも豪華。