2006年10月25日発売
言わずと知れた人気ドラマのメンバーが、KTCCのMCUとタッグを組んだ。(1)は映画のテーマ・ソング。“地元”という場所に対する、愛着とか不満とか野暮ったさとか気恥ずかしさとか、どうでもいいけど普遍的な感情が全部この一曲に詰め込まれている、冗談みたいな名曲。
2006年に結成10周年を迎えたスカコア・バンドのベスト・アルバム。数回のメンバー・チェンジやレーベル移籍を経て、よりパワフルになったサウンドは迫力満点。長年のファンもビギナーも平等に満足できる仕上がりとなっている。
関西を中心に活動するスカコア・バンドの、結成10周年を記念したトリビュート・アルバム。パンク、ハードコア、スカ・ロックなどのジャンルから、175R、KEMURI、ロリータ18号など、ゲルググと親交のある面々が参加している。
POLYSICSの2006年第2弾シングルは、いつになく二枚目なハヤシのヴォーカルをフィーチャーしたドメスティックなトラック。カップリングには、CANのホルガー・シューカイによるリミックスを収録する。
シングルのカップリングや、未発表曲などによる裏ベスト。とはいうものの、強烈なエモーションと、メランコリックなナイーヴさの交錯する楽曲には裏表など関係なく、琴線を激しくかき鳴らすのみ。そして、ライヴ・テイク(12)〜(16)でアジカン・イズムはさらに加速する。 ⇒【アジカン特集】もチェック!
全16曲、ファンにはお馴染みの曲ばかりだが、(3)(8)(11)はニュー・ヴァージョン。また(6)は藤山寛美17回忌追悼歌。重厚感に満ちた五木節は楽曲の解釈の巧さ、説得力のある歌唱で、安心して聴いていられる。男の孤独な姿を唄った(2)が深く印象に残る。
ゲーム音楽界の歌姫のサード・アルバム。民族音楽的な音作りで、コーラスを幾重にも重ねる多重録音により幻想的な世界を展開する。タイトル『RAKA』は、サンスクリット語で“満月の夜”という意味で、アルバム全体で月の持つ神秘性を表現している。
いまや年間50回に近いライヴを繰り返す柳ジョージが、3年ぶりにリリースしたオリジナル。70年代後半のデビューから80年代、全盛期と言われた数々の佳曲に、5年ぶりとなる新曲を加え、ステージで磨き上げた男の艶っぽさにあふれるブルースを聴かせる。