2006年12月13日発売
キャロルから35年、ソロ・デビューからでも32年を数えるキャリアを総括したセルフ・カヴァー集。衰えぬロック・スピリット、本道を追い求める一途さが大きな魅力で、甘く切ないヴォーカルも変わらない。「ハイティーン・ガール」にはなんとクラレンス・クレモンスが参加する。
CD7枚にベートーヴェンの全ジャンルから満遍なく選曲して、その全貌が把握できるというBOX。すべてを収録しているわけではないが、フェイド・イン、フェイド・アウトはなし。演奏家にも満足のいく仕上がりだ。
TVドラマ化された『のだめカンタービレ』のキャラクター別コンピレーション・アルバム。本作には、ミルヒーこと指揮者フランツ・フォン・シュトレーゼマンと、彼の仲間たちにまつわる楽曲が収録されている。
映画『NANA』主演を契機に誕生した中島美嘉の別名義アルバム。中島演じる大崎ナナ所属バンド“ブラスト”の世界観が刻まれた、ミステリアスでパンキッシュなサウンド・アプローチが魅力。HYDE制作「GLAMOROUS SKY」やTAKURO制作「一色」をはじめ、企画だけに終わらない快作。
2002年のTBSドラマ『ぼくが地球を救う』主題歌から始まる、2006年までのシングルを網羅したアルバム。CHEMISTRYに提供した「My Gift to You」やアニメのテーマとなった「happypeople」「誰かが君を想ってる」、新録の「SONG 01」を含むハートウォームな全15曲。時に甘く時に無邪気な彼らの楽曲に浸れる一枚。
前作『TokyoDub』同様に“トーキョー・アンダーグラウンド”を体現した、Killer Bongのアルバム。モンドやアシッド・ハウスまでを濃密な空気感とダブ的アプローチで飲み込んだサウンドは、複雑な感慨を抱かせる。
米国マサチューセッツ州ボストンの4人組、アイス・ナイン・キルズが放つデビュー・アルバム。キレの良いリズムに息の合ったツイン・ヴォーカルと美しいギターを乗せ、透明感あふれるエモ・サウンドを生み出している。
クラムボンのベーシスト、mitoのソロ・プロジェクト3部作最終章。本作はソロ3部作の中では唯一の歌もの作品で、すべての楽器をmitoが演奏。CMにも起用された「We're living(micromicrophone ver.)」も収録する。