2006年1月発売
人気コンピ・シリーズ「トランス・パラダイス」の“女の子ヴォーカル編”。MISAの「BANZAI」やモルガナの「アナザー・ナイト」といったヒット曲と90年代ダンス・ポップのリミックスを1枚にコンパイル。
ヨッフム2度目の全曲録音からの1枚。ブルックナー指揮者としての面目躍如とした、彼の代表的録音。ドレスデン国立管のいぶし銀のようなサウンドが、ヨッフムが得意とした第2楽章に最良のかたちで表れている。
ヨッフムの2度目の全集からの1枚。第7番とともに、ヨッフムの代表的な録音として高く評価されているもの。自然で雄大なブルックナーの世界を、余すところなく表出しつくした、円熟の演奏を聴くことができる。
スクリャービンの全集は、ムーティのフィラデルフィア時代の後期を飾る録音。この第3番はムーティの成熟を物語る演奏として、特に高い評価を得ている。チャイコフスキーの豊穣なサウンドも聴きもの。
制作・出演
サウスエンド少年合唱団 / ジョナサン・サマーズ / ノルベルト・バラチュ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / マイケル・クラッブ / ヨーン・ファン・ケステレン / リッカルド・ムーティムーティの持つ豊かなカンタービレと、ヴェルディでの演奏のような、情熱に満ちた指揮が一体となった劇的な演奏に圧倒される。独特で野性的なリズムと、多彩な色彩感は、ムーティの資質にも合っている。
リヒテル、ムーティの共演が話題になったアルバム。特にベートーヴェンでのスケールの大きな剛毅な演奏が強烈な印象をもたらす。モーツァルトも格調高い、気品に満ちた演奏を繰り広げている。
ムターが19歳の時の録音。彼女にとってはじめてのブラームスのソナタ全集となった。EMIは当時の看板ピアニスト、ワイセンベルクと組ませた結果、双方の音の美しさが際立つ、豊かなブラームスを作り上げた。
制作・出演
アンナ・モッフォ / エリザベート・シュワルツコップ / エーベルハルト・ヴェヒター / カルロ・マリア・ジュリーニ / ジュゼッペ・タデイ / ドラ・ガッタ / フィオレンツァ・コッソット / フィルハーモニア管弦楽団フィッシャー=ディースカウが、ムーアと録音した2度目のもの。若い時から、知的で情感細やかな、見事なバランス感覚を備えていることが確認できる。ムーアの当意即妙な、見事な伴奏も聴きどころだ。