2006年3月15日発売
日米二つのルーツを持ち、キュートな眼鏡とダイナミックなピアノ・プレイが注目を集める、アンジェラのサード・シングル。世界的人気ゲーム・ソフトの挿入歌である(1)は、柔軟でのびやかな持ち味を生かしたシンプルなバラード。こちらもまた、世界を狙える力強い一曲。
神奈川県出身の三人組のデビュー曲(CMソング)。ストリングス入りミディアム調ポップ・ソングで、温もりのある紅一点、吉岡聖恵のヴォーカルが曲の持つ切なさをうまく表現する。(2)はライヴ向きの軽快な曲、フォーク・タッチのカヴァー(3)もいい雰囲気だ。
ますます独自な音世界を展開する小島麻由美の7枚目のアルバム。ジャズと歌謡曲の融合なんて、そんな単純なものではなく、観光向きではないところばかりに行く音による世界旅行といった趣。いろんなところで聴かれるKYONのピアノも素晴らしい。
ボサ・ノヴァ・タッチの心地よい音楽が全編で楽しめる。自身が書いた初の英語詞による(2)も優しい響きで、いかにも石原らしい。英国在住のピアニスト兼シンガーによる3作目は、これまで以上に自分の進むべき方向が明確になっているようで好ましい。
ブロークン・ソーシャル・シーンやSTARSのヨーロッパ・ツアーで前座を務めるなど、ポスト・ロックの新世代バンドとして注目を集めるカナダのザ・モスト・セリーン・リパブリックのデビュー作。
先行シングル「The Phoenix(will rise)」で文字どおり不死鳥の如く復活した、ハマの大怪獣ことOZROSAURUSの待望のサード・アルバム。ポジティヴなメッセージと期待を裏切らないサウンドは健在。
w-inds.の5thアルバム。16thシングル「十六夜の月」、17thシングル「約束のカケラ」、18thシングル「IT'S IN THE STARS」という3曲のヒットを含むファン待望の1枚。
トリオ編成ロック・バンドのサード・アルバム。BOCなどにも通じる疾走感あふれる8ビートが持ち味のようだが、ギター・ソロになるといきなりハード・ロック的センスが顔を出すあたりが面白い。もう少し曲調がバラエティに富んでいたらさらによかった。
4年ぶり、15枚目のオリジナル・アルバム。これはスゴすぎ。全然肩に力が入っていないのに、不滅のパワーが直線に聴き手の脳に突き刺さる。(9)みたいな歌詞って現代に歌うのは相当カッコ悪いと思うのだが、そんなカッコ悪さが涙が出るほど心にしみる。黙って聴け!★
かつての“青春パンク”のイメージから完全に脱却したサード・アルバム『ハナミドリ』からの先行シングル。ピアノ、アコギなどをうまく取り入れたメロディアスなロック・サウンドで、大きな驚きはないものの、聴き手を選ばないキャッチーさと若々しい勢いがいい。
Tommy february6に見出された女子中学生4人組ユニットの1stアルバム。“コリッキー”こと長州小力とのコラボで話題となった「NIGHT OF FIRE」をはじめ、パワフル&チャーミングな彼女たちの歌を堪能できる。
6年間の活動にピリオドを打った彼らの、ラスト・ライヴとなった武道館公演の全曲を収録したライヴ盤。湿っぽさもなく、爽快にはじけたステージの記録だ。さらにボーナス・トラックとして、過去のライヴから11曲が初CD化。聴きごたえたっぷりの内容。
2006年3月リリース。全86曲の中からホームページでのファン投票にて、投票上位順(!)に収録した全30曲のベストCD2枚組。ブックレットにはファンのコメントを掲載という完全サポーター仕様。ファンは1曲目から釘付け&ハイ・テンション間違いナシ!
2006年3月リリース、エイベックス移籍第2弾となるシングル。前作同様、以前とは違うアイドルらしい魅力を前面に出したキャッチーなナンバー。テレビ東京系アニメ『capeta』のエンディング・テーマ曲。
『BODYPOP』のリミックス・アルバム。大沢伸一や福富幸宏、Little Big Beeなど、大御所から若手までが多数集結。各々のアーティストが個性を遺憾なく発揮していて、もはやリミックスの域を超えたような仕上がりに。