2006年4月21日発売
シンプル ソングシンプル ソング
4年半ぶりの2作目。今回は、イタリア歌曲、黒人霊歌、シャンソン、日本歌曲他と、多岐にわたっている。保多の表現力の幅広さが如実に現れている。特に弱音におけるうたいまわしが素晴らしく、一層ダイナミックなドラマを生み出している。もしかして前作よりいいか。★
テイルズ・オヴ・ロックンロール〜25th アニヴァーサリー・アルバムテイルズ・オヴ・ロックンロール〜25th アニヴァーサリー・アルバム
デビュー25周年記念アルバム。全19曲のうち12曲でヴォーカルをとる新加入のヤリ・ティウラのほか、歴代ヴォーカリスト全員が参加するという、ファンには特別かつ豪華な内容だ。もちろん歌とギター(サウンド)が両立した充実した演奏になっている。
ロンブル・エ・ラ・リュミエール〜陰と光〜ロンブル・エ・ラ・リュミエール〜陰と光〜
フランス出身のパワー・メタル・バンド、マニガンスの3rdアルバム。プログレッシヴな感性を持ち合わせたパワー・メタルは独自の世界観を持っており、本国では確固たる地位を築いている。
ピッチ・ブラック・プログレスピッチ・ブラック・プログレス
スウェーデン出身のメロディック・デス・メタル・バンド、スカー・シンメトリーの2ndアルバム。新世代ヘヴィ・メタルとして大いに期待が持てる、完成度の高い作品に仕上がっている。
オープンオープン
1967年発表、歌姫ジュリー・ドリスコールを擁したザ・トリニティのデビュー作。華やかなりし“スウィンギン・ロンドン”の時代を彷彿とさせる仕上がりだ。オーガーのグルーヴィなキーボードに注目。
デフィニットリー・ホワットデフィニットリー・ホワット
1968年発表、ブライアン・オーガー初のソロ・アルバムとして制作された2ndアルバム。地味な印象もあるが、オーガーのグルーヴィなオルガンがたっぷりと堪能できる。
ストリート・ノイズストリート・ノイズ
1969年発表。カヴァー曲「Light My Fire」のほか、ソ連のチェコ侵攻を表現した「Czechoslovakia」などを収録し、ドリスコールやオーガーを中心に4人の個性が火花を散らすトータル・アルバム的な傑作に。