2006年4月発売
いまやご当地演歌の女王といえる水森かおり。今回は(1)が紀州の世界遺産、(4)が坂本龍馬ゆかりの土佐の浜とテーマも話題性十分。両曲とも弦哲也の作曲だが、それぞれの土地柄を彷彿させるメロディはさすが。水森の艶のある歌唱に自信と余裕を感じる。
韓流スターきっての御曹司シンガー、本シングルは十八番とする超ド級バラード。どんなに切なくてつらい恋ゴコロを歌っていても、なぜかおだやかな心持ちにさせてくれるのは彼ならでは。(1)は杏里が作曲で参加、世界屈指のフュージョン・ギタリスト、リー・リトナーの伴奏が染みる。
ハード・ロックとダンス・ミュージックをかけあわせたスタイルで、ケレン味たっぷりに突っ走る確信犯バンド。これがメジャー1作目だが、メロディは文句なしにキャッチー、サウンドはカラフル、そして歌詞は意外とセンチメンタルと、世界観はがっちり出来上がってる。
青春とは、その人が輝き続けようとする限り続いていくもの。あの頃の自分、そして今の僕自身。いろんな青春模様を描いた感情を、どこか哀愁味を感じさせつつも優しく響く歌ものロックに乗せ、次々と心に染み込ませていく。このセカンド・ミニは、まるで歌う青春小説。
3rdアルバム『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』からの「ジュースボックス」に続く2ndシングル・カット曲。荒々しさの中にもキラリと光るポップ・エッセンスが堪らない楽曲だ。
2005年にシーモネーターから改称。数々の名曲リミックスで注目を集め、地元名古屋で絶大なリスペクトを受けているフロントマンの4枚目のシングル。濃く熱い血潮の流れるメッセージ性の強い楽曲を、イヤミのない洗練された純系ヒップホップにしてしまう巧みの技が光る3曲入り。
3ピース・ガールズ・バンドのサード・シングルは、キャッチーなメロディで、すぐに口ずさめるハッピー・チューン。女の子らしいユニークな視点で書かれた歌詞は、作詞作曲したメンバーのぴーちゃん(大倉沙斗子)いわく80%実話。コーラスも甘酸っぱいです。
1976年5月に拓郎が小室等、井上陽水、泉谷しげるの4人で設立したフォーライフでの1stアルバム。既製のレコード会社で悶々としていた拓郎は、たまりにたまった今までのうっ積を一気にはき出すように、エネルギッシュに突っ走っている。