2006年5月24日発売
アコギで弾き語る大阪出身の23歳のデビュー作。アルバム最初の曲のほうではフォークがベースの人かと思ったが、聴き進んでいくうちに、むしろスガシカオに近いと感じた。HPでプロフィールを見たら“ルーツはブラック・ミュージック”と書かれていて納得。声が非常に魅力的。
2000年9月に63歳でこの世を去ったブラジリアン・ギターの名手パウエルが、亡くなる2ヵ月前に、ニューヨークの有名ジャズ・クラブに出演した際のライヴ録音。淡々としたソロだが、どれもベテランらしい味わいがたっぷり。まさに“最後の雄姿”である。
デビュー10周年を記念したベスト盤の“喝采”レーベル編。「CRAZY A GO GO!!〜」から「愛のメモリー」まで、2001〜2005年までの代表曲を本人がセレクト。ビジュアルが魅力の彼ならではのスペシャルDVDも嬉しい。
2005年にジャマイカをはじめ、クラブ・レゲエ・シーンで大ヒットとなったGUILTY RIDDIM。本作は美しいサクソフォンとポップなベース、ドラム・ラインが特徴のこのリズムを持つ楽曲を奏でるアーティストを集めたコンピレーションだ。
大阪のコリアン・タウンを中心に関西で話題となっているチェホンの1st CD。日本、韓国、ジャマイカのカルチャーをドッキングさせた独特の世界観と、キャッチーなメロディによるレゲエ・サウンドが楽しめる。
約1年7ヵ月ぶりにリリースとなるシングル。タイトル曲は、大御所作曲家・鷺巣詩郎をアレンジャーに迎え、優美なストリングスのアレンジにハンドクラップが小粋なアクセントになった意欲作となっている。(2)は自動車メーカーのTVCMでおなじみの爽やかなラブ・ソング。
キング・クリムゾンの首魁による初ソロ作(79年)のリマスター&紙ジャケ再発盤。85年発表のリミックス版に、お蔵入りとなっていたダリル・ホールの歌などを加えた最終形との2枚組“完全版”というのが凄い。もちろん、クリムゾン風フレーズも飛び出す!