2006年5月発売
サンディエゴ出身のメタルコア・バンドのアズ・アイ・レイ・ダイングの、入手困難だったスプリットEPなどの初期の音源をまとめた2006年の来日記念盤。新録ヴァージョンを含むアグレッシヴな22曲はまさにファンにはたまらないものばかりだ。
鈴木賢司の音楽CDと雅姫のデジカメ日記風ブックレットを同梱したコラボ作品。ハワイアンを基調とする心地好いアコギ・サウンドが、ロンドン・ポートベロの風景写真とともに楽しめる。
ゆったりとグルーヴしていくバンド・サウンドのなかで歌われるのは、穏やかで美しい希望の在り処。耽美的、退廃的な音像を得意とする清春にとって「君の事が」は、新機軸といっても過言ではないだろうか。心地よく上昇していく映像的なメロディも、素晴らしい。
アルバムに先駆け発売となるシングルは、キラキラまぶしいフレッシュな5人の魅力にちょっぴり大人の雰囲気が加わった3曲入り。ファンにはおなじみの櫻井翔のラップ詞も絶好調、(3)のスカ調ナンバーも堂に入っていて、ミュージシャンとしても著しい成長を見せている。
シンガーの母、ジャズ・トランペッターの父を持ち、スティーヴィー・ワンダー、ビートルズを好んで聴いてきたという、シオダマサユキの1stマキシ・シングル。身体の中から沸き上がるような、グルーヴィなサウンドをご堪能あれ。
結成10年になる6人組バンドの1年ぶりのアルバム。ハード・ロック+ヒップホップ+ラップ+ポップ=山嵐? とにかく豪快で勢いのあるバンド・サウンド。かつ楽曲によっては、ポップなエッセンスもあり。
先行シングル「Go Your Way」と同じく亀田誠治のプロデュースで、地元湘南への想いを歌ったタイトル曲「湘南未来絵図」などを含む、前作から1年ぶりのアルバム。結成10周年という節目に相応しい力作だ。
7人編成ジャズ・バンドのセカンド・ミニ。軽快にスウィングする演奏、渋くハードボイルドなヴォーカル、ノスタルジックなメロディと、ひと言でいえば昭和ジャズ歌謡。歌詞からサウンドまで徹底して“粋”や“伊達”を貫いているところに、彼らの美学を感じる。