2006年7月19日発売
バロック・ヴァイオリンの自然なフレージングと、バロック・ヴァイオリンをモダン・ヴァイオリンの名手以上に弾きこなす寺神戸亮のヴィルトゥオジティとが一体となった、バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の記念碑的な名盤。
昭和歌謡史を彩った楽曲を3枚組にまとめた全集の上巻。当時を知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮に響くであろう名曲がぎっしり。「青い山脈」「リンゴ追分」ほか、全50曲を収録している。 ⇒昭和の大ヒット大全集(下)はこちら
昭和歌謡史を彩った楽曲を3枚組にまとめた全集の下巻。当時を知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮に響くであろう名曲がぎっしり。「川の流れのように」「高校三年生」ほか、全50曲を収録している。
文楽の名作浄瑠璃の一つを、豊竹山城少掾と八代目竹本綱大夫という二人の伝説的名人が語り分ける2枚組の歴史的貴重音源。二人の三味線演奏者を含めて、昭和の文楽を支えた人たちの史上最高の演奏で、長く後世の指針となるCDとなるだろう。
過去の作品からセレクトしたコンピ盤。全編を通して、マーカスの音楽の視野の広さに驚嘆。彼はさまざまな音楽を糧とし、それらを咀嚼して自身の音世界を構築しているが、その手際に彼の見識の高さを確認できる。何よりどの演奏も彼の身体性と連動しているのが凄い。★
2004年10月にデビューしためがね男子シンガー・ソングライターの2作目。(1)はフジテレビ系ドラマ『Ns'あおい』のオープニング曲になったさわやかなポップ・ソング、(2)がテレビ朝日系ドラマ『富豪刑事デラックス』の主題歌のバラード。ア・カペラもあり、ベスト盤的な内容。
サンバのリズムを攻撃的に取り入れながら、新たなDragon Ash節を響かせる表題曲のインパクトといったら。乾いていながら、しかしどこか裏側でじっとり汗ばんでいるような、彼ら独特のサウンドがラテンの概念を超えたタイム感を刻んでいく挑戦的な楽曲だ。
11人組のレゲエ・グループ、BAGDAD CAFE THE trench townの4枚目のアルバム『GOOD TIMES』のリード・シングル。さまざまなレゲエの要素を内包しながら、届くのはポップな感覚。ずっと身を委ねていたい極上の感覚。★
一見共通項のない二人のようだが、トンガったところがありながらも包容力があるという点で似た者同士。ジャズ・アルバムとカテゴライズされるのだろうが、実際はもっと自由な感じ。ゆったりとした安心感とピリピリとした緊張感が同時に存在するような不思議さがある。★