2006年7月5日発売
新メンバーのTORUを迎え、4年半ぶりに登場した5枚目のアルバム。スカ・パンクのイメージを拡大解消し、堂々たるパンク・ロックの王道を歩む厳選されたメロディックな10曲を収録し、TORUも甘いヴォーカルとせつなくキャッチーな作風で大きく貢献してる。
アニメ映画『ブレイブストーリー』の主題歌。自身の迷う気持ちと葛藤しながらも明日へ向かってゆく決意を、込み上げる熱い感情に乗せ朗々と歌いあげていく。弱い心に希望の光を与える、そんな気弱な自分に寄り添ってくれる相棒になる歌だ。
2005年11月に突然の活動休止宣言をした、ザ・ハイロウズの甲本ヒロトの初ソロ作品。バンドとは趣きの違ったロック・サウンドが楽しめる。また「天国うまれ」は映画『THE有頂天ホテル』劇中で香取慎吾が披露している楽曲だ。
男三人女一人のロック・バンドが贈るにぎやかなパーティ・ソング。重低音が気分よくドライヴするなか、デス・メタル系怒鳴りヴォーカル、マシンガン・ラップ、ポップなコーラスが渾然一体となって、襲いかかってくる。ホルモン節全開恐るべし!
結成10周年を迎えたハウス・プロデューサー・ユニットGTSの10枚目のオリジナル・アルバム。抜群の歌唱力を誇るminkやメロディ・セクストンをヴォーカルにフィーチャーした軽快なハウス/ダンス・ナンバーが目白押しとなっている。
“エロかわ”をキーワードに、女性ヴォーカル曲だけをトランス・ミックスした企画コンピ。定番の「SANTA MARIA」からインリンらによる「ARE U WAKE UP?」まで、キャッチーなダンスポップ系トランスが満載。
トリオ編成R&Rバンドのファースト・フル・アルバム。演奏も丁寧だし、アレンジもよく練り込まれていて、音楽的な完成度は高い。ニューミュージックからJ-ラップまで幅広い音楽の影響を受け入れていることがよくわかる、潔くも柔軟なサウンド作りに拍手。★
音楽に国境はなく、楽器に限界はないと言える一枚。栗原正己をはじめとする4人組がリコーダーやウクレレなどを駆使して、モーツァルトからビートルズ、クイーン、さらには映画・テレビ関連の楽曲までを愛らしく、ほのぼのとカヴァー。その温かさに癒される。
90年代に12ヵ月連続リリースなどで話題となったロック・バンド。オリジナル・アルバムとしては6年ぶりのスタジオ作品となる。正統派ロックから捻りの効いたものまで、一筋縄ではいかないドライブするロックが詰まっている。