2006年7月発売
99年に結成されたロック・バンドのメジャー・デビュー・アルバム。ドラム・ヴォーカル・スタイルの一風変わった構成でグルーヴ感あふれるクールなサウンドが聴ける。ストロークス作品でエンジニアを務めたヨシオカトシカズ・プロデュース。
制作・出演
コレギウム・アウレウム / シギスヴァルト・クイケン / スミソニアン室内管弦楽団 / バルトルド・クイケン / ヘルムート・フッケ / モーツァルト / ヤープ・シュレーダー / ラ・プティット・バンド制作・出演
アンドレアス・シュタイアー&レザデュー / ウルズラ・ブンディース / ハンス=ペーター・ヴェスターマン / ハーヨ・ベース / マリー・ウティガー / モーツァルト / ヴィルベルト・ハーツェルツェット制作・出演
アウクスブルク大聖堂少年合唱団聖歌隊 / オランダ室内合唱団 / クリスツィーナ・ラーキ / コレギウム・アウレウム / シギスヴァルト・クイケン / ニコール・ファリエン / モーツァルト / ラ・プティット・バンドモーツァルト・イヤーの膨大な再発CDの中でも編集者の誠意が感じられる珠玉のセット。ピリオド楽器演奏の草分けとも言えるコレギウム・アウレウムとアウクスブルク大聖堂聖歌隊の至純な響き、ラ・プティット・バンド初期の尖鋭な演奏、共に聴き応え十分である。
男性ラッパーと女性ヴォーカリストによるユニットのファースト・フル・アルバム。ヒップホップとジャンル分けされながらも非常にポップ・フィールド寄りという意味で、m-floに近いものがある。TOKOの涼やかなヴォーカルはとても魅力的。
中堅ロック・バンドの5枚目となるフル・アルバム。デビュー時からまったく変わらぬ独自の美学を追求し続けている姿勢には素直に頭が下がる。開き直って和風のロックを標榜した今作のコンセプトも無理がない。曲としては琉球風(5)が魅力的。
製菓会社の社長が、満を持してプロ・デビュー。作曲家・大谷明裕が歌を聴きスカウトしたという抜群の歌唱力が聴ける。タイトル曲はギター、歌ともしんみり聴ける哀愁あふれる楽曲だ。
TV番組『演歌百選』を足がかりにデビューした、原田淳の移籍第1弾シングル。関西で自身のカラオケ喫茶を2店経営している原田。津軽じょんがら三味線が効いたダイナミックでスケール感のある女唄に挑戦している。
エレック・レコード復刻シリーズの1枚。『光と影』リリース後の泉谷しげると、五つの赤い風船のリーダー、西岡たかしの2人によるLP2枚組が初CD化。両方に中川イサトがバックで参加している。
伝説のグループ、ピピ&コットのメンバーであったケメこと佐藤公彦の1974年発表作品を初CD化。彼の全盛期を支えたラジオ番組『Oh!シンディ』で毎回オンエアされていた「あの太陽もっと幸あれ」などを収録。
甘いマスクとイノセントな歌世界で、女性を中心に高い人気を誇ったケメこと佐藤公彦の1974年発表作品を初CD化。「白いカーネーション」「この部屋から」といった楽曲を中心に、アメリカ帰りの新たな一面が窺える1枚だ。
よくも悪くも、丁寧にプロデュースされた完成度の高さが特徴だった前作とは一変し、泥臭いバンド・サウンドに命を賭けたメジャー3作目。青春パンクのイメージから抜け出し、“人として”大事な喜怒哀楽のすべてを、キレのいい音に乗せてまっすぐ歌う姿は凛々しい。
スケーター・ファンにはもちろん、音楽ファンにもお馴染みのトミー・ゲレロの3年ぶりとなる4thアルバム。これまでの路線をさらに推し進め、より重厚になったグルーヴと心地良いギター・サウンドが聴ける。
高橋孝博のソロ・ユニットの、メジャー第1弾シングル。ブレイクビーツとラップとポップなメロディとロック的ダイナミズムが、無理なく同居しているパーティ・チューン。リリカルなインストもいい味。絶妙なポップ・センスの持ち主だ。
元SPEEDのhiroによるジャズ・プロジェクトの2ndアルバム。今作はボサ・ノヴァやラテン・ナンバーを中心に、生バンド編成とクラブ風トラックをバランス良くコンパイル。彼女のアダルトな歌を堪能できる。