2006年8月発売
ヴォーカルは紅一点、デトロイト出身の5人組は、ハードコア・メタルでゴリゴリのサウンドを弾き出す。3年ぶりのアルバムでも基本的なスタンスに一点のブレもなく、女性とは思えないデス声とモダン・ヘヴィのノイズで圧倒的な存在感を示すことに成功している。
コンピレーションをカルチャー創造の次元に高めた人気DJによるシリーズの第2弾。さまざまなジャンル・時代の音を素材に再構築。刺激的なアートの薫り高い、独特のムードを生み出した。ダークでスタイリッシュなサウンドがイマジネーションを掻き立てる。
レギュラー・バンド“レ・フリーク”でニューヨークに乗り込んで録音された大人なアルバム。気を衒った仕掛けもなければ、ニューヨークのゲストもいない。ベース・リーダー作だけにベースがリード・メロディを奏でるが。なぜか、70年代の匂いがする、手作りの良さが。
東京を拠点に活動するCOQUETTISHとフランスで活動するGUERILLA POUBELLEの2バンドによる、日仏同時発売のスプリット・アルバム。お互いのカヴァーを含む、ハードコア&スカ・テイスト満載の刺激的な1枚。
ロックとパンクの二面性を持ち、キャッチーなメロディと息の合った双子のステージで地元、岐阜・名古屋でも支持されてきた4ピース・バンド。その名も“ロケットパンチ”の4曲入りの1stマキシ・シングル。
80年代後半から続くリタイア状態から2003年に突如カウ゛ァー・アルバムでカムバックしたガールズ・ポップ/ロックシンガー、ニッキ・コルベッタの故郷デトロイトでレコーディングされたオリジナル・アルバム。
元ムーン・フラワーズのギタリスト、モーニング・スターが過去に発表した3枚のアルバムから、本人が選曲したベスト2枚組。「ディスク2」は彼のルーツ&フェイヴァリットの“誰もが聴いたことがある”カヴァー曲集。
ゲストに跳び蹴を迎えたセカンド・シングル。(1)は文字どおり“夏の祭り”を表現したヒップホップ・チューン。三味線や和太鼓を効果的に織り交ぜたバック・トラックが、男女混合のラップと見事に融合。こぶしを利かせた女性ヴォーカルが雰囲気を盛り上げているのも特筆すべき点。