2007年1月17日発売
Naturally 〜水と光〜Naturally 〜水と光〜
二胡の音色は、喜怒哀楽で言えば“哀”のイメージがあるが、福井出身の女優でもある彼女のそれは“喜”や“楽”を思い浮かべるほど明るくてやさしい。このデビュー作では多岐にわたる有名な作品をカヴァーしているものの、自作の「水の都」「Dear」なども推薦したい。
WAKE UPWAKE UP
台湾で人気を博す中国のラッパーの約4年ぶりのアルバム。言葉はわからなくても、キレのいいアグレッシヴなラップで彼の姿勢が伝わってくる。音楽的にもメロディを大切にしていることが感じられ、音楽性の高さと広さが実感できる。
1999-2003 LASTRUM YE1999-2003 LASTRUM YE
BEAT CRUSADERSのベスト盤+DVDのセット。4枚のアルバムからの選りすぐりトラックに、幻の1stシングル、ライヴ音源などをコンパイルしたインディ時代のベストだ。DVDには、同時期のPVやライヴ映像、爆笑オフ・ショットを収録。
サム・ラウド・サンダーサム・ラウド・サンダー
フレーミング・リップスなどで有名なデイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎えた話題のセカンド。サイケ風味を増した音作りは予想どおりだが、バンドの基本的なアレンジとともにアレック・オンスワースのメロディと歌という個性が際立っているのはさすが。
ノー・リグレッツノー・リグレッツ
宮之上貴昭に師事、ケニー・バレルから強い影響を受けた岡安の、3年ぶり9枚目のリーダー作。サックスやトロンボーン、パーカッションを加えた編成で、完全復調をしっかりとアピール。都会的に洗練されたぬくもりに満ちた音色と歌心あふれるソロが印象的な一枚。★