2007年1月17日発売
2005年11月14日、小菅優のカーネギー・ホール・デビューのライヴ録音。カーネギーの小ホール(ワイル・リサイタル・ホール)でのリサイタルで、その演奏には、20歳過ぎとは思えない落ち着きがあり、親密感に満ちている。バッハ(ブゾーニ編曲)の「シャコンヌ」やベートーヴェンの「熱情ソナタ」などの重厚な曲が続くが、その最強音は、決して力ずくにならず、常に程良い大きさで鳴らされる。そしてピアノらしい音色感が素晴らしい。もちろん、ハイドンでの軽快さやリストでの技巧性もとても魅力的である。
制作・出演
キャサリン・ストット / ジェフリー・カーン / ジョン・ウィリアムズ / パキート・デリヴェラ / フィラデルフィア管弦楽団 / ホメロ・ルバンボ / ユージン・オーマンディ / ヨーヨー・マヨーヨー・マが78年から2006年までに録音したものの中から、自身で15曲を選んだベスト盤。新録3曲と未発表音源2曲も含まれている。ここに聴くマのチェロは、優しく語るように我々の心身を慰撫してくれる。じっくり安らかに聴くのに良い一枚。
ユニコーンという強烈な個性をもったバンドでデビューした彼が、業界生活20年を記念したベスト盤を2枚リリース。本作はソロ・デビュー作「愛のために」をはじめ漢字、ひらがな表記の曲でまとめられている。無駄に着飾ることないシンプルなロックだからこその深い味わいがある。
ベスト盤『1号』のラストが「御免ライダー」で、本作が「イージュー★ライダー」、しかもアルバム・タイトルがこれ。彼らしくて思わず笑ってしまった。ゆる〜い感じを見せつつも、生み出す音楽の骨格はしっかりしていて、ひたすら我が道を突き進む彼のブランド力を再認識させる名曲が揃っている。
小気味いいツイン・ギターで、フレッシュな演奏を聴かせる5人組ガールズ・バンドのセカンド・シングル。「Beetle Power!」「VICTORY ROAD」ともアニメ『人造昆虫カブトボーグ V×V』で使用されており、まさにボーグ・バトルのアツさを体感できる、全編英語詞のロック・チューンに仕上がっている。
25枚目のシングル。映画『愛の流刑地』主題歌である「哀歌(エレジー)」は、自身初の“女歌”。ソウルフルな彼の歌声が断ち切れない劣情にもだえる女の姿とシンクロして、滋味のある世界観を表現している。セルフ・カヴァーの「POP STAR(winter lovers version)」は原曲のイメージを一新。スロー&メロウなアレンジは冬にぴったり。