2007年11月7日発売
スマッシュ・ヒットを記録したシングル「ここにいるよ」(feat.青山テルマ)を含むファースト・アルバム。サウンド・プロデュースを佐藤博が担当、80年代ポップのエッセンスを取り入れた本作には、ヒップホップ、クラシック、パンクなど幅広い音楽性が融合されている。
結成から10年、デビュー5周年を迎えたベビスタの3作目。等身大の心象風景をベビスタ風のシニカルな風刺と少しの哀愁を隠し味に極上のメロディにのせ軽快に仕上げている。人生を考え不安な将来を見据えた彼らの集大成ともいえる記念碑的な作品。★
富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル2007での来日に合わせて、第1作『アンティル・アイ・メット・ユー』の収録曲を先行リリースした日本独自企画盤。ブルース感覚と軽やかさを兼ね備えた「ザ・ランプ・イズ・ロウ」、陰影に富んだ表現が魅力の「セイヴ・ユア・ラヴ・フォー・ミー」などでシンガーとしての実力を示す。
実力派R&Bシンガー、AIの2007年11月発表のシングル。松本俊明が作曲を冨田ラボこと冨田恵一が編曲を手がけたサウンドに、自身による詞を乗せたナンバーで、彼女のパワフルな歌声がよく映えている。
2006年12月にリリースされた『ハッピー バースデー』をニュー・ミックスし、ライヴ・ヴァージョンを4曲を加えてリニューアル発売。テーマは“今の気分”を大切にしたミックス。1年の経過によって、同じ音源でも気分で音が変化するのは興味深い。
カリフォルニア州マリブのロック・トリオが放つ『ライフハウス』(2005年)に続く4作目で、以前よりも自由なアルバム作りを心掛けたという。若者らしいエネルギーと繊細さが絶妙なバランスを保っており、今回も「ファースト・タイム」に代表されるポップなメロディが瑞々しい。
blink-182のトム・デロングによるプロジェクトのセカンド・アルバム。壮大なスケール感を持つ冒頭のナンバーや細かいギターが利いた「ラヴ・ライク・ロケッツ」などからは、U2のサウンドのような深さと広がりを感じる。単なるロック・バンドから抜け出ようとする心意気が垣間みれる力作だ。
キンクスの曲からバンド名を付けたという米ロック・トリオのデビュー作。キャッチーなメロディ、巧みで流麗なヴォーカルやコーラス・ワークなど、ポップな演奏を聴かせる。しっかりした音楽性を持ち、しかもアイドル性も感じさせるバンドだ。