2007年11月発売
発売元
ユニバーサルミュージック良い楽器との出会いは演奏家を変えるようだ。千住真理子と銘器デュランティとの出会いもそうかもしれない。以前より一皮も二皮も剥けたような彼女がここにおり、その音楽はグッと自然になって、音と気持ちと技術が一体化した。今後が楽しみである。
制作・出演
エヴェリーノ・ピド / カリーヌ・デエ / コンチェルト・ケルン / ナタリー・デセイ / フランク・フェラーリ / マシュー・ローズ / ヨーロッパ室内合唱団 / ロベルト・アラーニャ / ヴェルディフランス出身のデセイがベルカントを中心とするイタリア・オペラ・アリア集にトライした。リリックな美声だけでなく、イタリア・オペラにふさわしいドラマティックな表現力が満喫できる。見事なコロラトゥーラとともにあふれ出る生命感が魅力的だ。
ハウス・ミュージックの強力コンピレーション・アルバム。乙女系のヒット・トラックからクラブ・シーンでも人気のメジャーな楽曲まで、収録内容も多彩。ハウス・シーンのおいしいところがギュッと凝縮された一枚だ。
4枚目のシングルは、“目の前の道 ゆっくりと進んでいく”と優しく歌いかけるバラード・ナンバー。ゆったりとしたロックのビートにビートルズ風のストリングスの調べをフィーチャーし、品格のある作品に仕上げている。TVアニメ『BLEACH』のエンディング曲。
数々のスキャンダルを払拭すべくシーン最前線への復帰を宣言!? ポップ・アイコンとしての姿に本音を垣間見せつつ、その存在感を強烈にアピールしたブリトニーの、4年ぶりの5作目。ネイト・ヒルズやシーン・ギャレットなどを迎え、オープニングの囁きからグラマラスかつダンサブルに迫ってくる。
2007〜2008年にかけての冬バラード2連作の第1弾は、冨田恵一のプロデュース。ピアノやストリングスのリリカルな響きと、情感の潤いをありありと感じさせる歌声との組み合わせは、冬のファンタスティックな瞬間を見せるようで映像へのイメージを駆り立てる。
ソニンと大沢あかねが結成したスペシャル・ユニット、tomboy(おてんば娘の意)のシングル。韓国のヒット曲のカヴァーで、踊って盛り上がれるアッパーな仕上がり。わかりやすい振り付けでパーティでも盛り上がりそうだ。
SOFFetのスタッフの恋愛、結婚ストーリーを下敷きにしたという、愛おしくも温かいラブ・ソング。azumi(wyolica)のコーラスをフィーチャーしたヴォーカル・アレンジ、オーガニックな手ざわりを持つトラック・メイク、リアルな感情を交えたリリックが溶け合う。