2007年12月発売
ビター&スウィーツビター&スウィーツ
エレクトリックギュインズの前田栄達と、彼が主催するレーベル所属のLOVELOVELOVEによるジョイント・ミニ・アルバム。ダンス・ビートからバンド・セッションまで、幅広い音楽が詰め込まれている。
マイ・ネーム・イズ・ロマンスマイ・ネーム・イズ・ロマンス
東京の4人組のバンドのセカンド・アルバム。しいて言えばニューヨーク・ドールズにイギー・ポップが加わったようなロックンロールで、日本語で歌うヴォーカルはパンク風だが、激しいだけではなく60年代のガール・ポップ風の曲も披露。ベーシックな曲作りが魅力だ。
アンダー・ザ・ボーズアンダー・ザ・ボーズ
2007年、デビュー10周年を迎えたニュージャージーのリアル・ロック系バンドの6作目。哀愁漂うメロとギター・オリエンテッドなサウンド、シンプルな構成ながら、各楽曲とも歯切れの良さと弾力性を保ち、起伏に満ちた高揚感を生む。何かスプリングスティーン風だなぁ。
サウンド・ジ・アラームサウンド・ジ・アラーム
97年に米ニュージャージーで結成された男性4人組が2006年に発表し、全米インディ・チャート4位を記録した6作目。メジャーから離れ、怒りをテーマに原点回帰したようなアグレッシヴなサウンドは、同時にバンドとしての成熟をも聴かせてくれる。
ポップ・アーティフィシエル〜アトム・ハートのポップス黄金時代ポップ・アーティフィシエル〜アトム・ハートのポップス黄金時代
ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ジョン・レノンらのナンバーをカヴァーしたアルバム。エレクトロニック・サウンドで再解釈された名曲たちは、透き通った心地よさを感じさせてくれる。
ココロノグルリココロノグルリ
俳優としても活躍するアーティスト、斎藤工の1stミニ・アルバム。ミュージカル出演で鍛えた表現力豊かなヴォーカルは圧巻で、心を優しく包み込んでいくような、たおやかな音世界が広がっている。