2007年2月発売
ルグラン生誕75周年の特別企画。ヒットした“観光地もの”シリーズの中でも人気がある一枚らしい。オリジナリティあふれる非常にユニークなアレンジで聴きどころが多い。「シボネイ」や「ブラジル」などではエキゾティックな都市、リオを歩いている気分にさせてくれるかも。
メインストリーム・レーベルにおけるサラの第2作目となる本作は、ほとんどの曲が歌モノ大好きな巨匠のペンによるもの。ルグラン・ソングブックと解釈してもいい。総勢104人もの奏者を束ねたオーケストレーションをバックに、サラが堂々の歌いっぷりを聴かせる。
1954年にリリースされた、ルグランの代表作のオリジナル・モノラル録音盤。本作に詰め込まれた“オシャレでロマンティックなパリ”は、もはや幻想のモノに過ぎないが、音楽そのものは色褪せない。ルグラン作品というより、映画音楽の名作集として聴くのがイイかも。
バンド名はケミカル・ブラザーズの曲名から拝借したという、UKディスコ・パンク4人組のデビュー・アルバム。ニューウェイヴ色を帯びた華麗なパンク・サウンドは、聴く者を一気に虜にする。
SOULHEADの初となるベスト・アルバム。デビュー・シングルから話題を呼んだコラボ作「XXX feat.倖田來未」なども収録。デビューからの約4年半を総括する充実の作品だ。
スロウな旋律と透明感のあるゴスペル風コーラスに癒される、ミディアム・バラード。本領発揮とばかりに、エモーショナル&センシティヴな歌声を朗々と聴かせてくれる。カップリングは言わずと知れた尾崎豊の名曲。ストリングスの響きが神々しい仕上がりとなった。
類いまれなるクリア・ヴォイスを持つヴォーカリスト、finの加入により大きな変化を遂げたSTACK44。本作は、卓越したヴォーカルと洗練されたメロディ・センスでメロディック・パンクの可能性に挑戦した力作アルバムだ。
英語詞のメロディック・パンクを展開する4バンドによるスプリット・アルバム。STUDSの重厚なギター、THE CLUTCHのハードなビート、LIBERTY CAPの情緒的なメロディ、THE SKIPPERSのボリューム感と、それぞれの個性が際立っている。
秋元康プロデュース“AKB48”から飛び出した、年少4人組ユニットによるデビュー・シングル。NHK教育『からだであそぼ』で放映され話題の軽快なワルツで、骨の名称をコミカルに口ずさむアイディアが絶妙。“ほねほね”のフレーズが脳裏に焼きつくはず!⇒★AKB48特集★はこちら!
『BOY』のリミックス・アルバム。London Elektricity、AYASHIGE、L?K?O、DISCO TWINS、Prefuse73など、国内外の豪華リミキサーが参加。ドラムンベース、インダストリアル、ハウスなど多彩だが、どの曲もポップな仕上がりなのはこのバンドならではといえるか。
セルフ・カヴァーを中心とする森川美穂のミニ・アルバム。TVアニメ『ふしぎの海のナディア』の主題歌でおなじみの代表曲「ブルーウォーター」などが、21世紀ヴァージョンで甦っている。