2007年3月発売
シンガー・ソングライター、アツミサオリのメジャー・ファースト・アルバム。オーガニックなサウンドとポップで切ないメロディがひとつになった「あい」、フォーク・テイストの旋律のなかで“大人未満”の不安定な気分を描いた「びいだま」という2曲のシングルを収録。
『134号線』(2006年)に続く3枚目のミニ・アルバムは、上京10年目で初めて見た虹に触発された七色の歌を収録したという。心に刻まれてきた想いや夢などを女性らしい清々しい感性で表現しており、行間からも季節の風景や無垢だった頃の感覚が伝わる。
女性としては数少ない、レゲエ、ヒップホップ、ラップ界で活躍していた彼女が1年ぶりに活動を再開した記念的な、本人セレクトによるベスト・アルバム。インタビューと復活ライヴの、DVD付き。これまでの集大成と、これから先への道標的な作品。
田口トモロヲ率いる“ばちかぶり”がナゴム・レーベルに残した、80年代中期の全音源をコンパイル。パンクからファンクへと移行したサウンドに伴う歌唱スタイルの変化が驚異的だ。ヴォリューム満点の2枚組。
メジャー時代の音源で構成された有頂天のべスト・アルバム。ヴォーカルのケラ選曲による作品で、タイトルの“Worst”とは裏腹に、シングル曲をはじめ彼らの代表曲が網羅されている。
80年代のインディ・ブームを代表するバンド、有頂天のメジャー時代の音源から、実験的な作品を中心に構成したアルバム。“Best”の文字にあえて反する破天荒な選曲が、彼らの本質を物語っている。
劇団☆新感線の公演で発表してきた楽曲からヘヴィ・メタル・チューンをセレクトし、いのうえひでのりがプロデュース。冠徹弥(vo)、MOMO(b)、梅棹裕也(ds)の元So What?組とK-A-Z(g/STAB BLUE)、岡崎司(g)が演奏。オマージュも見える爽快作。
大阪出身の二人と新潟出身の二人によって結成されたバンドのファースト・ミニ・アルバム。UKギター・バンドやエモ、パワー・ポップなどがミックスしたような音楽が展開されており、センスのいいギターのアレンジと、グッとくるメロディは魅力にあふれている。