音楽むすび | 2007年3月発売

鹿児島出身の盲目のシンガーのアルバム第2弾。“和製スティーヴィー・ワンダー”の異名に違わぬ、突き抜ける陽性的でソウルフルなヴォーカルが出色。市川喜康、高野寛ら豪華作家陣やスカパラのホーン隊らが参加。京成スカイライナーCMで話題の「遠い街」も収録。

92年にジガーズ・サンのヴォーカルとしてデビューした坂本サトルのデビュー15周年記念アルバム。小田和正プロデュースのシングル曲「ドライブ」「木蘭の涙」なども収め、彼の軌跡が一気にたどれる。

Jazztronik＝野崎良太の、個人名義によるピアノ・ソロだけのアルバム。特定の音楽性に縛られず自由にピアノを弾いたような印象で、癒しのインストというべきか。流麗なタッチやエレガントな響き、美しいメロディなどは、Jazztronikの諸作とも確実に通じる。

最高の音で楽しむために！

『テニスの王子様』の跡部景吾役や『鋼の錬金術師』のグリード役などで知られる実力派声優、スワベジュンイチのソロ第1弾シングル。華やかに飾るべき第1弾が「ドナドナ」というのが意味深だ。

鳥羽泰子のモーツァルト・ピアノ・ソナタ全集の最終巻。5歳の頃の珍しい作品や通常取り上げられないヴァイオリン伴奏付きのピアノ・ソナタなど、ただの小品集ではない、他では味わえないアルバムに仕上がっている。