2007年5月発売
21世紀の子供たちに聴かせたい唱歌、外国民謡などのカヴァー集。遠い昔の夕暮れが目に浮かぶようだが、単なる郷愁だけに終わらずに、哀感漂うアコーディオンや鋭敏なデジタル・サウンドなどが違和感なく同居する。みとせの甘い歌声が心の緊張をほぐす。
デビュー1周年を記念したというカヴァー・アルバム。スピッツ、尾崎豊、山崎まさよし、オフコースなどすべて男性アーティストによる楽曲を、彼女のみずみずしいディーヴァ系の歌声と、ダンス・ミュージック寄りのアレンジでカヴァーしている。オリジナルも1曲収録。
元レインボーの英人シンガーを擁するデンマーク出身ハード・ロック/メタル・バンドの第4作。いかにもヨーロピアンな伝統的“様式美”サウンドは、あまりにオーソドックス過ぎて強烈な個性は見出せないが、これまでどおりファンの期待は裏切らないハズ。
AKAKAGEの伊藤陽一郎とプログラマーの寺尾崇によるユニットが、「キラキラぼし」や「森のくまさん」などの童謡をボサ・ノヴァやハワイアンでまとめたアルバムには、TOYONO、マーレーズ、MIHOなどの5人女性ヴォーカルがその歌で重力の薄さを演出している。
アヤミー、モンモ、ニジマスからなるポップ・ユニット、Blondy bon Biancaのデビュー・ミニ・アルバム。ロリータ・ヴォイスを操る不思議系キャラのアヤミーが強いインパクトを残す。厚みのあるキャッチーなサウンドも魅力だ。
ブラジルのロック・バンドとしては、最速で最大の成功を収めたと言われる4人組、ピティの日本デビュー・アルバム。ブラジルのニルヴァーナとの呼び声も高い彼らの、重厚で真摯なサウンドが味わえる。
発売元
株式会社アスピリアルジャンル
ブラジルのヒップホップこと“ファンキ”を紹介するコンピ盤。“バイレファンキ”の創始者で、ブラジルの若者の間で高い人気を誇るDJマルボロがプロデュースを手がけ、トップ・アーティストたちの音源が多数収録されている。
5枚目のシングル。「ちっぽけな勇気」は、生きていく中で自分の未来に不安を覚えて自問自答を繰り返す、そんな人々に少しの答えを与えてくれそうな直球の応援歌。家族への愛情を歌った「My Home」を含め、訴えを押し付けるわけではなく、ひたすら熱い歌声が大切なものとは何かを教えてくれる。⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック!往年の名曲をスーパープライスで!