2007年6月16日発売
プラタナスの樹プラタナスの樹
函館の4人組バンドで、篠笛や鍵盤ハーモニカ、アコギなどからなるアコースティック・サウンドを聴かせる。スピリチュアルでどこか懐かしいメロディのインスト曲が多く、無国籍ワールド・ミュージックといえるような不思議な魅力がある。ヴォーカル曲も2曲収録。
熱帯JAZZ楽団 11?Let’s Groove?熱帯JAZZ楽団 11?Let’s Groove?
第11作目。ロビー・ネヴィルの86年のヒット曲「セ・ラ・ヴィ」をカヴァーしていて驚いたが、古さも懐かしさも感じさせない新曲と化していたことに二度びっくりした。アンサンブルの音のフレッシュさゆえで、すべてを自分のものとしてしまうバンド力は見事。
オン・ザ・レイラインオン・ザ・レイライン
自ら立ち上げた新レーベル、モーズリー・ショールズからの通算8作目。清涼感を湛えたサウンドの中に、米ルーツ・ロックの芳醇なエッセンスを溶け込ませたサウンドは不変で、心和む歌のアルバムなのが素晴らしい。兄貴分、ポール・ウェラーの未発表曲は聴きもの。
クローズ・アズ・ユー・ゲットクローズ・アズ・ユー・ゲット
北アイルランド出身の孤高のギタリスト、ゲイリー・ムーアによる2007年6月発表のアルバム。オリジナル曲に加え、チャック・ベリーやジョン・メイオールらの極上のカヴァーが楽しめる。
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