2007年6月発売
第1弾ミニ・アルバム。男性三人組によるハウス・ミュージック。無機的なような有機的なような、クールなようなホットなような、ハウス好きにはたまらない音の洪水。7曲で50分を超す大作ぞろいに、神経ピリピリになりそう。
関西で30年以上にわたって活動を続けるソウル・シンガー、大上留利子の2007年6月発表のライヴ・アルバム。実に12年ぶりとなる作品で、サイド・ヴォーカルを起用するなど一段と深みを増している。
ライムスターのDNAを受け継ぐ 若きフリースタイルの貴公子! KEN THE 390が各界からの熱い要望に応え、遂にメジャーデビュー! MUMMY-D・DJ JIN(RHYMESTER)や Mitsu The BEAT(GAGLE)、DJ WATARAI等の 等の豪華すぎる参加アーティストが参戦!
99年に神戸で結成された4人組による2作目で初のフル・アルバム。ハードコア/メタルなサウンドと同調させながら、日々の葛藤や社会の不条理などを叫ぶ。歌詞が日本語中心で歌を聴き取れる点がユニーク。歪んだ轟音と疾走感で駆け抜けていく。
ニューヨークのジ・アンラバブルズの2作目。ヴォーカルのハリー・ブリット嬢は、前作の爆発的セールスで、売れない女優からポップ・パンクの救世主へ転身したと言われている。今作でも彼女のキュートな歌は健在。また苦労人の彼女だから書ける詞も魅力。
2004年の結成以降、佐賀を拠点に活動を続けるSKUNK SHOT BOOSTERの2ndシングル。ふるさとから離れて暮らす人たちへのメッセージ・ソングとなっており、郷愁を導く歌詞がホロリとさせる。
三人組R&Rバンドのフル・アルバム。ラモーンズっぽいシンプルかつオバカなノリが楽しい。テケテケ・エレキも昭和歌謡なガレージ・パンクの「港のブルース」、初期キッスにも通じるブギー・ロックの「TEENAGE SHOCK」など、70年代ロックを真面目に追求しているあたり好感度高い。今どき「戦争と政治家」みたいな歌詞も貴重。★
98年に発表された1stミニ・アルバムのリミックス盤。Sugar Soulやエイドリアナ・エヴァンスのヴォーカルはそのままに、バックのトラックをDJ HASEBE自身がリメイク。オリジナルとは異なるテイストに仕上げられている。
ダフト・パンクのマネジャーによって見出された、パリ出身のグザヴィエ・ドゥ・ロズネとギャスパール・オジェによるダンス・ユニット。ファンキーなリズムと下世話でノイジィなシンセが絡み合ったサウンドは、ロック・ファンの耳も虜にするはず。
まるで砂漠のように乾いた現代、ときには「水をちょうだい!」と叫びたくなることもあるーーそんなメッセージを伝えるミディアム・チューン。繊細かつダイナミックな手触りを持つリズム・アレンジと叙情的なストリングがひとつになったサウンドも素晴らしい。