2007年6月発売
鈴木彩子の名で10年近くメジャー・レーベルを足場にしてきたアーティストの、SAICO名義での2作目。fra-foaを思い出す轟音テイストもあるが、基本的にはポップ。切ない響きながらも腰の据わった歌声は線が細めながらもパンチがあり、何かを感じさせる一枚。
GREAT 3/HONESTYの高桑圭によるソロ・プロジェクト、Curly Giraffeの2ndアルバム。洗練されていながらナチュラルな響きを持ったサウンドが、たちまち安らかな気分をもたらしてくれる。
沖縄ソングのコンピ・シリーズ『琉球的哀華』を集大成した2枚組べスト・アルバム。2002年発表の第1弾以降全4タイトルからの選曲に加え、birdの「童神 (わらびがみ)」などシリーズ初登場となる音源も収録されている。
ギリシャのアテネ出身の4人組パンク・バンドのデビュー作。スピード感のある演奏だが、メロディがいいことやヴォーカリストがわめく叫ぶでなく、キチンと歌っている上に表情も豊かであるなど、パンクの枠を超えた点がこのバンドの独自性を示している。
第1弾ミニ・アルバム。男性三人組によるハウス・ミュージック。無機的なような有機的なような、クールなようなホットなような、ハウス好きにはたまらない音の洪水。7曲で50分を超す大作ぞろいに、神経ピリピリになりそう。
関西で30年以上にわたって活動を続けるソウル・シンガー、大上留利子の2007年6月発表のライヴ・アルバム。実に12年ぶりとなる作品で、サイド・ヴォーカルを起用するなど一段と深みを増している。
ライムスターのDNAを受け継ぐ 若きフリースタイルの貴公子! KEN THE 390が各界からの熱い要望に応え、遂にメジャーデビュー! MUMMY-D・DJ JIN(RHYMESTER)や Mitsu The BEAT(GAGLE)、DJ WATARAI等の 等の豪華すぎる参加アーティストが参戦!
99年に神戸で結成された4人組による2作目で初のフル・アルバム。ハードコア/メタルなサウンドと同調させながら、日々の葛藤や社会の不条理などを叫ぶ。歌詞が日本語中心で歌を聴き取れる点がユニーク。歪んだ轟音と疾走感で駆け抜けていく。