2007年7月18日発売
2ヵ月連続リリースの第2弾となる通算10枚目のシングル。ホーン・セクションが花を添えるファンキー・チューンの1曲目、エレピ・サウンドを駆使した軽快な2曲目、ともにグルーヴ感際立つ仕上がりとなっている。独特の声質と開放感のあるサウンドとの調和もグッド。
柳家小三治の第2期ライヴ・シリーズの2作目。2005年12月10日に録音されたもので、性格俳優型の話術の妙が余すところなく披露されている。滅多に聞くことのできない「お茶汲み」が収録されている。
積極的なライヴ活動と、持ち前のキャッチーさで注目を集めるドイツのポップ・パンク4人組のサード。シンガロングなメロディとともに一枚を軽快に駆け抜ける好盤で、打ち出しとしての懐の深さはあるものの、あくまでも小細工なしのストレート勝負な姿勢にも好感が。
女性向け雑誌『小悪魔MUSEE』による企画コンピレーション。エイケンの「デビル・イン・ディスガイズ」やラッシーニの「バブーシュカ」など、“小悪魔系”と呼ばれる歌モノ・トランスが収録されている。
ダンス・パフォーマンス・グループ、PaniCrewのEXIT TUNESレーベル移籍第1弾シングル。従来のファンキーでソウルフルな持ち味を活かしつつ、新たな一面も表出したダンス・チューンとなっている。
ロック・テイストあふれるポップでハードなナンバー。エッジの立った音作りながら印象深いメロディ・ラインにより、全体がまろやかになり面白いサウンドになっている。またVERBALのMCにより展開力が増幅され、振り幅の広いエキゾティックな雰囲気へ。
母国スウェーデンでは2006年にリリースされたデビュー作。ヴィブラートの少ないナチュラルな歌唱と透明感のある声が個性。「スカイラーク」を典型に、穏やかな午後の陽で包むようなスタンダードの表現が新鮮かつ心地よい。鍵盤奏者の父が書いたコンテンポラリーな感覚の「ザット・ガール」も佳曲。★
25人組大所帯ロック集団、ザ・ポリフォニック・スプリーの2007年7月発表のアルバム。ドリーミーなシンフォニック・サウンドは本作でも健在。ニルヴァーナ「リチウム」のカヴァーにも注目だ。
ヴァーモント州出身の女性シンガー・ソングライター、グレイス・ポッターの2007年7月発表のアルバム。ピアノ、ギター、パーカッションとなんでも弾きこなす本格派で、ハスキーなヴォーカルも魅力的。