2007年7月発売
少年ナイフのサポート・メンバーでもあったマリリンが、従姉妹のミルキーと組んだ関西発のギター・ポップ・デュオの1作目。電波系っぽいノリのポップでなんだか元気が出る。歌詞カードに曲の甘辛ゲージ付きで(笑)、「マージナルマン」は激辛だ。「Goodbye and kiss me」はドラマ『イヌゴエ』の主題歌。
弟・和宏のハイ・トーンと、兄・健太郎のまろやかなバリトンのハーモニーが心地よい兄弟ヴォーカル・ユニットの2作目。テレビ・ドラマ『イヌゴエ』のタイアップ「矢印」、エバーグリーンな家族愛を歌った「愛の歌」など、心に残る美しいメロディとクオリティの高いサウンドに脱帽。
シカゴが生んだ話題のエモ・バンドによる待望のデビュー・アルバム。メンバーの死という試練を乗り越え、結成から5年を経て完成させたアルバムからは、たたみかけるビートにのって溜まっていた激情がドクドクとあふれてくる。ソリッドなギターも痛快だ。
元SKA SKA CLUBの山森大輔と畠山拓也によって結成されたロッカトレンチのメジャー第1弾シングル。レゲエ、スカを基調に、ポップにオルタナに、そしてグルーヴィにと、軽快かつ自由自在に繰り広げられる音世界。夏っぽい雰囲気も名刺代わりにはピッタリだ。
MEGARYUをフィーチャリングしたシングル「きずな」がスマッシュ・ヒットとなった、新世代のレゲエ・シンガーPANGのサード・アルバム。特にメロウな楽曲を歌うときの包容力が抜群で、聴き手の疲れた心にそっと寄り添う優しい作品だ。
年間100本以上のライヴをこなす5人組が、エリック・ウエストフォールをプロデューサーに迎えて制作した3年ぶりのセカンド・アルバム。バンド名をアルバム・タイトルに持ってきたことからもわかるとおり、独自のミクスチャー・サウンドをひとつの頂点まで高めた自信作だ。