2007年8月発売
タイの20歳と17歳のイケ面兄弟の日本デビュー盤。14曲中11曲を日本語で歌った。タイの大手プロダクション“グラミー”がジャニーズ事務所と提携して生み出した“G-Junior”の一期生として活躍し、2006年日本デビュー。ポップスに東洋色とダンス色を加え、新機軸を打ち出した。
若き天才ギタリスト、大村孝佳の通算3枚目となるソロ。様式美系からブルースまで幅広いアプローチで攻める。そこで繰り広げるテクニカル・プレイはもちろん、歌心あるフレーズが耳を奪う。全曲歌入りで、方向性によりドゥギー・ホワイトなど4人のヴォーカリストを起用。
埼玉出身の3ピース・ロック・バンド、dustboxの4thアルバム。メロディック・パンクの魅力を凝縮したような親しみやすくも迫力のあるサウンドの中に、軽妙な彼らのオリジナリティが満載されている。
名古屋出身4人組バンドの初フル・アルバム。シンプルでこざっぱりしたサウンド、ヴォーカル、そのゴテゴテしていない感じが好感。街の風景やそこに暮らす人々のことを歌いながらも、決してクールではなくどこか暖かい。ほんのりした甘さもあり。
ドイツのワイマールで91年に結成されたヴォーカリストとギタリストのユニットによる2006年録音作。タック&パティを思わせる曲もあるが、内省的な1曲目、アコースティック・スウィングの8曲目、ポップでカリブ風味が香る9曲目などは個性的。間を活かした音づくりの10曲目が美しい。
TOKYO-FMの人気ジャズ・プログラムの15周年を記念したコンピレーション・アルバム。親しみやすいジャズ・ナンバーが厳選されており、わかりやすいメロディや心躍らせるヴォーカルは、専門知識なしで楽しめる。
モータウンや60'sガールズ・ポップスに通じる甘酸っぱくカラフルな曲が次々に飛び出すデビュー・アルバム。男子5名を従えたアリ・ハワード嬢の存在感をダスティ・スプリングフィールドに例える声多数。レトロ・ポップなアプローチはトレイシー・ウルマンも思い出させる。★
アルゼンチンでも高い評価を得ているバンドネオン奏者・小松亮太と、初期『ルパン三世』の主題歌で知られるチャーリー・コーセイのコラボ・シングル。味わいのあるチャーリーの声と深みのあるバンドネオンの相性は抜群だ。