2007年9月19日発売
人気コンピ“アイ・ラヴR&B”シリーズの1枚。Ne-YoやBLACK EYED PEAS、CHRISTINA MILIANら、R&B〜ヒップホップ系のヒット・ナンバーの中から“セクシー&ラヴ”をテーマに厳選収録されている。
パーティ用を盛り上げること必至の楽曲を集めた企画コンピレーション。MIKAやフォール・アウト・ボーイズといった人気アーティストのヒット曲を中心に、ノリの良いロック・チューンを厳選収録している。
DJ OZMAの2007年9月発表のシングル。パラパラの定番ナンバーの日本語カヴァーで、真骨頂といえるノリノリの一曲に仕上がっている。TBS系『スーパーサッカーPLUS』のテーマ・ソング。
鈴木慶江のデビュー5周年記念盤。威圧感のない華やかな美声によって、ロマンティックなメロディを上品に聴かせている。さまざまなジャンルを取り上げながらも、オペラ的な歌唱に徹し、真っ向勝負をしているところが彼女の実直さだ。7、10曲目などの多重録音も面白い。
イギリスの4人組ロック・バンド、エア・トラフィックのデビュー・アルバム。TBS系人気バラエティ番組『アイチテル』のオープニング・テーマ曲「気まぐれスージー」をはじめ、キャッチーでクールなナンバーが満載だ。
つのだ☆ひろ(フライド・エッグ)、リューベンなど、ドラム&ヴォーカルのバンドって個性的で後々まで印象に残るバンドが多いが、彼らもそうなり得そうな魅力を持った熱さ満点のバンド。メジャー・セカンド・アルバムながらベテラン・バンドのような余裕にあふれたナンバーが並ぶ。
まず録音の素晴らしさに驚き、グループ名とは裏腹のダイナミックかつアグレッシヴな演奏に度肝を抜かれた。やはりお題がお題だからか? マルティーノのピアノも至極イマジネイティヴ。自身もファンだという村上春樹に捧げた「マジカル・ミステリー」もすんなり溶け込んでいる。★
トランペット、ギター、ベースのトリオで録音されたチェット・ベイカーの晩年の代表的な一枚。ドイツのジャズ・フェスティバルにおける実況録音。チェットは枯れたトランペットとヴォーカルを聴かせる。オハコの「バット・ノット・フォー・ミー」では、速いテンポで若々しい歌とスキャットを披露。
デヴィッド・フリードマン、デヴィッド・サミュエルズという二人のヴァイブ&マリンバ奏者がコラボレートしたユニークな企画。ベース、ドラムを加えたカルテットで、ヴァイブ特有の響きが広がる実に心地よいファンタジックなジャズが展開される。すべてメンバーのオリジナル。
ビリー・ハーパー、デヴィッド・マレイの猛追にあって“黒人No.1テナー”の地位が危うかった時代のシェップを捉えた、ハード・ドライヴィングで気合の入ったアルバム。若いリズム陣も心地よい。マッコイ系の演奏を展開するモーダルなワーナーのピアノも時代感を伝える。
人気ピアニスト、バロンの85年の『スクラッチ』に続く、エンヤにおける2作目。フレッシュな顔ぶれによるクインテット編成で、7曲中4曲が自作曲。作曲家としての才能にもご注目。バラードの名曲「クロース・トゥ・ユー・アローン」はトリオ、急速調の「デクスタリティ」はドラムとのデュオ、「トゥリンクル・ティンクル」はソロ。録音はルディ・ヴァン・ゲルダー。