2007年9月発売
三人組ロック・バンドの3作目は、エモーショナル&メロディック作。大きくうねる重厚なギター・サウンドの上を、抑揚のある声が雄大に歌いあげていく。聴き手の心にズケズケと入り込んでくるような強烈な歌心とスケール感あふれるギター・ロックに、素直に心酔した。
エリック・アレキサンダーの好敵手と目されるカナダ出身のテナー奏者の新レーベル移籍第1弾。ソニー・ロリンズを思わせる逞しい音色とフレーズが、この人の持ち味。ギターのバーンスタインもソロイストとして大活躍。親しみやすい選曲で初心者も気軽に聴ける一枚だ。
近年はホワイトスネイクのギタリストとして活躍するダグ・アルドリッチも参加したアコースティック・アルバム。ツイスト時代からのお馴染みの曲を爽快なブルース・タッチで展開する。ハードなロック・バンドとやると豚骨味だが、このサッパリ冷麦風味も捨てがし。
世良公則音楽活動30周年企画アルバム。ホワイトスネイクのギタリスト、ダグ・アルドリッチと組み、ツイスト時代のヒット曲を中心にアコースティック・サウンドでセルフカバー。初回盤はDVD付で、レコーディングのドキュメンタリー映像を収録予定
スウェーデンから現れた謎のメキシコ人カリート、まさかのセカンド。「カリートがロシアにやって来る ダァ!ダァ!ダァ!」がロシアで「スキヤキ・テリヤキ」はいきなり日本と世界中の音楽を料理して、もうどこの国だかわからないぞ。この胡散臭さは昔あったポンチャックを思い出す。とにかく楽しくてノリノリになれることは確か!
パパとママと子ども達を結ぶ、楽しくておしゃれな童謡コンピ“For Baby”シリーズ第1弾! “新しい童謡を提唱する”ことをテーマに、ソニーマガジンズ社から発行されている「Lingkaran」とのコラボレーションしたオーガニックなラインナップを収録したアルバム。ゴスペラーズ「大きな栗の木のしたで」をはじめ、フルカワミキ、オオヤユウスケ他による歌心溢れるカヴァーを収録。 ジャケットの可愛いイラストは、人気ファッションブランド“Candy Stripper”の2人が担当! 〜子も親も、一緒に唄い、元気に踊ろう!音楽好きなら誰でも楽しめること絶対の“For Baby”シリーズ、登場。青木 優(♪ジャーナリスト/ライター/「子育てロック」主宰)〜 ⇒第2弾『ロック・フォー・ベイビー』はこちら
「アジアの純真」を確信犯的に自己模倣したような「オリエンタル・ダイヤモンド」に始まり、吉井和哉、チバユウスケ、真島昌利らが作品提供と、年齢不詳、問答無用のガール・デュオとして至れり尽くせり。クドカン作詞の「妖怪PUFFY」には、グループ魂も登場。韓流ギャグで笑わせてくれます。★
前作より約3年ぶりとなる、レペゼン北海道6MCによるセカンド。野性的なトラックにノスタルジックなホーンが絡む“夜シリーズ”第3弾「バラまく夜」、ソウルフルなワウ・ギターで落とし込むメロウな「Baby Girl」など、スキルはもちろん抜群のコンビネーションを披露している。
2007年にデビュー20周年を迎えたフェンス・オブ・ディフェンスの、集大成となる2枚組べスト・アルバム。メジャー・レーベル所属時代はもちろんインディ時代の音源までを網羅し、彼らの代表曲が堪能できる。