2007年9月発売
女性ヴォーカル+男性二人ユニットのデビュー・アルバム。サウンドはエレクトロやハウス、テクノをミックスしたパワフル・ポップといった感じだが、ヴォーカルのエリーの存在感がいい。エッジもありながらソフトさも併せ持つ、いい意味でクセになりそな感じ。
つんく♂が携わった楽曲を集めた、彼の芸能生活15周年を記念した作品集。斬新さが光るナンバーや胸キュンのメロディが魅力の楽曲まで、口ずさみながら楽しめる数々の名曲が、CD4枚にわたって繰り広げられている。
アイドル・ユニット、美勇伝の通算9枚目となるシングル。ライヴで盛り上がりそうなアップ・テンポのナンバーで、彼女たちのアダルトな魅力が詰め込まれている。艶っぽい歌唱がたまらない。
ストックホルム生まれの魅力的なシンガーのデビュー作。名プロデューサーでもあるデヴィッド・フォスターに認められたことだけでも、音楽ファンなら内容が想像できるし、期待もするに違いない。そしてその予想に違わない素敵な内容が輝きを放つ。
40年近い活動を続けたフェルメールSQのまさに円熟期に録音された、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全集からの1枚。彼らの特徴でもある透明度の高いアンサンブルが、ベートーヴェン初期の作品に清新さを与えている。
ラズモフスキーの第1番だけを収録した作品というのは珍しいが、それでもこれだけの演奏が手に入るのはありがたい。ベートーヴェン中期の傑作を、溌剌とした推進力のある演奏で聴かせてくれる。
ベートーヴェン中期の傑作である、ラズモフスキーの第2番と第3番を収録。アメリカのベテラン・カルテット、フェルメールSQの代表作のひとつで、ソノリティの高いサウンドと切れの良いリズムが味わえる。緊張感を保ったままの演奏が見事だ。
石川県立音楽堂におけるライヴ。プリアトナはインドネシア音楽界を牽引する俊英指揮者で、合唱の育成では世評が高い。このCDでも興味の的は「魔弾の射手ミサ」。僅か二十数名と思えない充実した響きでウェーバーの音楽に魂を吹き込む。称賛の拍手を送りたい。