音楽むすび | 2008年1月16日発売

mayuとtomomeの二人の女性シンガーによるユニット。これが彼女たちのデビュー・ミニ・アルバムとはいえ、その洗練されたジャジィ＆ラテンなJ-POPからは、その卓越した実力を実感できる。流麗な二人のハーモニーは、街の灯の明滅のようにロマンティックだ。

DJアンサンブルによるアバのトランス・カヴァー集。「ダンシング・クイーン」「ママ・ミア」など、アバの大ヒット曲を、ヴォーカル入りのダンシング・フロア・サウンドに仕上げている。ハイパー・テクノ風のアレンジがキャッチーで、誰もが楽しめそう。

毎年2月の上旬になるとあちこちで流れる、今やスタンダード・ナンバーのセルフ・カヴァー。“2008”とあるが、いまどきのクラブっぽいアレンジではなくむしろ50〜60年代ポップス風の懐かしいアレンジで、“2007”なんてフィル・スペクター風。オリジナルも収録！