2008年10月15日発売
インディ時代から現在までの8年間を追った初ベスト。時代が進むにつれてメランコリックにしてエモーショナルなバンド・サウンドは進&深化していくが、今にも壊れそうな内面の吐露は、新旧を問わず切迫した印象。逆に、だからこそのART-SCHOOLだと再認識した。
フランス出身のギターとドラムのみの異色デュオによる初作品。曲によりホーンやシンセなども導入されているが、基本はギターとドラムで、そこから放たれるグルーヴ感に満ちたファンキーなロックは、どこか懐かしげな感触と相まって、すこぶる刺激的。
1年1ヵ月ぶりのサード・アルバムは、彼ららしいストレートなロック満載の全14曲。シンプルな8ビートのシングル曲で幕を開け、最新シングル曲「スピードとナイフ」など、気持ちのいいほど真っ直ぐなロックを展開。初回盤のDVDには“ここでしか観られない”貴重なライヴ映像を収録。
日本テレビ系ドラマ『夢をかなえるゾウ』主題歌となる10枚目のシングル。夢へ向けて諦めずに進み続けることが大切だというメッセージを、エルガーの「威風堂々」をサンプリングしたトラックに乗せてサラッと披露している。「乾布摩擦」は三味線を効果的に用いた得意の和モノ。
反則技とも言えるバンド名とメイク、東北なまりの歌で、ビジュアル・シーンのキワモノぶりを発揮する仙台貨物の1年ぶりのシングル。懐かしの歌謡曲を思わせる曲に、微妙なエロと恥ずかしさを醸し出す歌は、ハレンチ・ポップ。この馬鹿さ加減に惹かれる。
コレそういえばサントラ集だったっけ、と後から気づく作品ほど優れたサントラ集だったりするが本作はそんな一枚。鳴っているのは2本のアコースティック・ギター。ムダな音がないから想像力も広がるものなのだ。冬の朝に珈琲をすすりながら聴きたい。★
素敵に猥雑な人間臭いゴッタ煮サウンドでファンキー・スウィンギィに熱くドライヴする〈ヤルキ盤〉。しっとり、ゆったり、ほっこり、よりシンプルで優しく温かめの〈セツナ盤〉。そんな2枚組の編集もサウンド同様イカシテル。中納良恵(vo)と森雅樹(g)、結成12年の軌跡。
前作から約9ヵ月ぶりとなるシングル。「Good Good Day!」は、土屋礼央の作詞曲によるモータウン調のナンバー。「Let's ハーモニー」は、フジテレビ系『ハモネプ』のテーマ・ソングに起用された一曲だ。
米TV番組『ハンナ・モンタナ』で人気のマイリーの本格的な歌手デビュー作。ちょっぴりフィフティーズなムードの「ブレイクアウト」、ロック・ナンバー「ザ・ドライヴウェイ」など、番組絡みの作品と違ってよりアーティスティックだ。ちょっぴりハスキーなヴォーカルが聴き手の心をくすぐる。 ⇒輸入盤はこちら
移籍第1弾、3年ぶりのオリジナルFULL ALBUM! デビューから一貫して、「恋愛」をキーワードにしたラブソングを紡ぎ続けてきた古内東子。エイベックス移籍第1弾として、前作からおよそ3年振りとなるFULL ALBUMをリリース!彼女の真骨頂である恋愛をベースにした詞世界はより深みを増しており、今作で、あらためてシンガーソングライターとしての資質の高さと輝きを感じさせてくれる。 動画試聴実施中! ⇒PV『帰る場所はあなた』 ⇒ライブ映像『誰より好きなのに』 ⇒タイアップCM動画『パンテーン(綾瀬はるか)』 ⇒タイアップCM動画『パンテーン(成海璃子)』
女性3ピース・バンドが放つ、勢いのあるバリバリなロック・サウンドとキュートさ・繊細さを兼ね備えたヴォーカルが不思議な相性を醸すミニ・アルバム。ギター・カッティングが格好いい「All About Me」はクールなサウンドながら、失った愛を歌うリリックと抑制的なヴォーカルが切ない。
2008年秋のユニクロCMに使用されたタイトル曲に加え、これまでの2枚のソロ作収録曲、さらに初収録となるビートルズ楽曲のスタジオ・ライヴが入った土岐麻子のサンプラー的なシングル。曲にあわせて変化するチャーミングで個性的な歌声が楽しめる。
いまや日本のみならずアジア中で大きく盛り上がっている東方神起。そんな彼らが韓国にて待望の2年ぶりの4thALBUMをリリース。今作のSINGLEはその韓国の4thALBUMのリード曲を日本語Ver.とし、SINGLEリリース。
通算8作目。前作『エヴリバディ』では外部プロデュースを迎えていたが、今回はメンバーのジョン・マッケンタイアが録音とミックスを担当し、バンドのみで制作されているのがミソ。ライヴ感あふれる楽曲が多いこともあって、初期のような躍動感もある。