2008年10月8日発売
恋と友情とロックと人生について、あふれんばかりに饒舌な言葉を、疾走感あふれるスウィートでポップなギター・ロックに乗せて叩きつける三人組。これがファースト。少年と大人の間で震えながら胸かきむしる青春ロック好きなら一度は聴くべし。
ワールドワイドな活動を行なうセッション・ギタリストが、約3年ぶりに発表したアルバム。シンプリー・レッドやU2のボノらのツアーに参加する彼の、技巧的かつ貫禄たっぷりのプレイを堪能できる。
“立ち上がる種馬”というバンド名の4人組の2作目。ハンガリー人二人とネパール系英人に日本人女性ヴォーカルという構成同様、雑多性が持ち味。“カレーパン!”の絶叫が響く「KAMIKAZE CURRY BUN」など、エレクトリック・パンクを基調とした変態的分裂的なサウンドが斬新だ。
女性シンガーがメイン・ソングライターになった4人組の1年ぶりのセカンド。Coccoとニルヴァーナをクールにブレンドしたごときハードなサウンドだが、和の佇まいながらも情念を振り切るみたいにぐいぐい押していき、竹を割ったような歌声も気持ちいい。
英三人組のセカンド・アルバム。ロックとダンス・ビートのミックスだが、さまざまな要素をうまく絡め、曲の構成、サウンドの作り方がとてもうまい。しかも哀愁があったり覚醒感があったりするなど、機械的ではない、聴かせる演奏であることも魅力だ。
“日本人の心に響くヒップホップ”をテーマに制作したコンピ盤。ヴァイオリニストのaria aizawaが率いるARIA ARIAや、技巧派生バンドArtOfficialらの楽曲を収録。和風美メロからジャジィ・ヒップホップまでの16曲構成。
美麗ヴォーカリスト、ウィリアム・ベケット率いるシカゴ出身5人組のメジャー第2弾。a?haの名曲「テイク・オン・ミー」を彷彿させるキラキラなポップ・チューン「気になる彼女」を筆頭に、バンドの原点であるキャッチーな好楽曲が並ぶ。ハツラツと弾ける感じがいい。