2008年11月12日発売
J.シュトラウス1世:作品集第12集 1.タリオーニ・ワルツOp.110 2.ロンドン・シーズン・ワルツOp.112 3.ワルツ「山の精霊」Op.113 4.ワルツ「ばらのはなびら」Op.115 5.ワルツ「ウィーン情緒」Op.116 6.ミルテのワルツOp.118 7.ワルツ「ダンスのレシピ」Op.119 8.流行のカドリーユOp.138 スロヴァキア・シンフォニエッタ エルンスト・メルツェンドルファー(指揮) Powered by HMV
ビルセ(1816-1902):ワルツ,マーチとポルカ集 ・嵐のようなマーチギャロップ ・樹木公園通りのポルカ ・マリアのワルツ ・あなただけ ・シレジア人の歌 ・カドリーユ「カタリーナ」 ・ヒューステンシュタイナーのワルツ ・爆弾とガーネット ・冬模様のギャロップ ・勝利のワルツ ・王様のポロネーズ ・州のワルツ ・コンチェルトハウスのポルカ ・射撃の名手行進曲Op.13 ケルン西部ドイツ放送管弦楽団 クリスティアン・ジモーニス(指揮) ベンヤミン・ビルゼと言えばベルリン・フィル設立のための功労者(?)と言えるでしょう。なぜならば、彼が率いていたオーケストラから「待遇が不満」という理由で、1882年に脱退したメンバー54人が母体となって「ベルリン・フィル」が生まれたからなのです。とは言え、当時のベルリンでは彼は大人気を博しており、彼が1885年にリーグニツへ赴く時には暴動が起こることを危惧した警察が出動する騒ぎにもなったということで、才能ある指揮者、作曲家であったことは間違いありません。このアルバムでその片鱗を。(NAXOS) Powered by HMV
・クロイツェル(1766-1831):ヴァイオリンのための40のエチュードと奇想曲 エリザベス・ウォルフィッシュ(ヴァイオリン) 最近、少しずつ人気が復興してきたベルサイユ生まれの作曲家クロイツァー。彼はフランスのヴァイオリン奏者、教師として当時一世を風靡しました。13歳の時に最初のヴァイオリン協奏曲を書き絶賛され、その名声が一生が続いたという稀有な人です。この40の奇想曲はヴァイオリン習熟のために役立つプログラムとして知られるもの。もちろん音楽的にも優れています。バロック・ヴァイオリンの名手ウォルフィッシュの明晰な演奏です。(NAXOS) Powered by HMV
ノルウェーのブラック・メタル、サテリコンの通算7作目。キリスト教徒を迫害した皇帝ネロを題材にしており、作品全体に邪悪で暗黒的な空気がまとわりつく。これまでと比べると速さよりもミディアムを重視し、怪しげな展開も導入するなど、楽曲の質も高い。
結成10周年を迎えた2007年、欧米を含む12ヵ国でライヴを行なったDir en greyの7枚目となるアルバム。1年を超える制作期間を費やした本作は、痛烈な叫びや轟音、自然や風景が浮かぶ壮大なメロディなど、刺激的な音が詰め込まれている。
デビュー15年目を記念し、また2004年から始めたライヴ“うたの素”を通して積み重ねた世界観を音源として描くためにリリースしたアルバム。ピアノとアコギだけで、継続していくなかで培った人生の深い喜哀を、さりげなく歌う。親しみやすくも奥深い作品だ。