2008年12月17日発売
ジャケットこそ第2子妊娠中のお腹をさらした強烈なものだが、表題曲含め、オリジナル前作『SUN』を音楽的には継承したシングル。アメリカーナ・オーケストラとでも言うべき実験性とふところの深さを併せ持つ演奏に、深みのある歌唱が絡む。次作への期待ふくらむ意欲作。★
MySpace企画で抜擢されたクリエイターが制作した、ニューレイヴ・ガールズ・デュオのファースト・シングル。80★PAN!時代のロック宣言の次はエレクトロ・ポップと、潮流を感じとってのリニューアルだが、意外と好印象。PUFFY×テクノといった趣だ。
他者のプロデュースはこれが初という浅井健一が手掛ける、LAZYgunsBRISKYのデビュー・ミニ・アルバム。英語詞がメインで、サウンドはハード・ロック寄りなのて、懐かしのランナウェイズを思い出したりして。あんなに挑発的ではないけれど。
エヴァーグリーンなウィンター・ソングを集めた、J-POPコンピレーション・アルバム。寒い日も心が温かくなるような、女性ヴォーカルによる人気曲が多数収められている。
80年にリリースされた、クリスタルキングの1stアルバム。ミリオンセラーとなったデビュー・シングル「大都会」ほか収録。ムッシュ吉崎と田中昌之の迫力あるツイン・ヴォーカルが一世を風靡した。
映画『ICHI』の主題歌「Will」を中心にシングル曲などを収録したSunMinのデビュー・アルバム。憧れのシンガー、久保田利伸とのコラボレートでもある映画『日本沈没』主題歌「Keep Holding U」を代表に、ソウル・スピリットいっぱいの強固なバラードが響く。
ありそうでなかった組み合わせで、第一印象のお得感が良い。演奏もなかなか秀逸。決して大向こうを狙うというわけではないが、きっちりと上品に仕上げている。サン=サーンスはスケール感も豊かだし、フランクの方は特に第2楽章以降が優れている。
バッハからショパンやドビュッシーまで、ピアノ曲の有名な小品をCD4枚に収めたボックス。知られざる名曲まで収めているところが特徴的だ。演奏は、ポブウォツカやダン・タイソン、デームスら一流揃いだ。
1975年に発表された16作目のアルバム。独特の陰影を帯びていながらもポップにまとまったサウンドが特徴的。ストレートでハードなプレイが、全編を鋭い緊張感で覆っている。