2008年3月12日発売
スウェーデンの21歳のシンガー/ギタリスト、トミー・ヨハンセンが率いるメロディック・メタル・バンドのデビュー・アルバム。テクニカルなギター、ドラマティックな曲展開も魅力だが、それ以上に繊細で美しいハイ・トーン・ヴォーカルが印象的だ。
ビジュアル系バンド、Kraの通算2作目。ヘヴィネスなリフを導入した曲や四つ打ち系のダンサブル・ナンバー、J-POPに通じる聴きやすい曲など、曲が進むたびにさまざまなテイストで楽しませる。画一的なスタイルに埋没せず、自分たちの可能性を具現化させた。
男女ヴォーカル&1MCのフロントと2人のギタリスト(コンポーザー)からなる、SKELT 8 BAMBINOのシングル。珍しいメンバー構成ならではの新しいアプローチが随所に見られる。
ジャケットからして、P・ファンクへの傾倒は明らかな4作目。細かいモチーフをつないだ構成には、ブラック・ムービーを意識した趣向ものぞく。コンシャスな黒人女性アーティストの名に恥じない意欲作だが、凝り過ぎのあまり部外者にはわかりづらいきらいも。
2008年1月から3月まで放送されていた関西/フジテレビ系ドラマ『あしたの、喜多善男』主題歌。死のうと考えて彷徨う中年男性の哀愁を“Boon Boon”という真夜中のバッティング・センターでバットを振り回す音に乗せて歌った。間奏で入る応援歌のフレーズがクスッと笑わせる。
“桜”にちなんだ名曲の数々を集めたコンピレーション・アルバム。2007年3月にリリースされた『sakura songs』の続編に位置する作品で、数々の名曲を含んだ新鮮かつ変わらぬ温かみのあるアルバムだ。
服飾ブランドtheoryとアーティストとのコラボ企画第2弾。今回は選曲・監修にハウス界からDJ KAWASAKIを迎え、本人の新録楽曲も含めたクラブ仕様のコンピ・アルバムに仕上げている。
制作・出演
アーマンド・マーサル / ウェイン・ショーター / ウーゴ・ファットルーソ / スティーヴ・ロドビー / ダニー・ゴットリーブ / トニーニョ・オルタ / マーク・イーガン / ロベルチーニョ・シルヴァ発売元
インディーズレーベル自身初のベスト・アルバム。デビュー曲「Trust my feelings」から、福山雅治とのコラボレーション・プロジェクト“KOH+”として発表した「KISSして」までのシングル曲をすべて収録している。
歌手デビューから5年半、その間リリースした15枚のシングルのカップリング曲を中心に彼女自身が選曲した裏ベスト・アルバム。『恋するハニカミ』のテーマ「色恋粉雪」や、多くのCMソングを収録した本作は、裏ベストとはいえ名曲ばかり。彼女の艶やかな歌唱が存分に堪能できる。