2008年5月14日発売
2006年のフィンガー・ピッキング・コンテストで優秀賞、TAB賞、楽曲賞を受賞したフィンガー・ピッキング・ギタリスト、たなべかっぱのデビュー・アルバム。そのテクニックを駆使し、驚くほど多彩で味わい深い世界を聴かせてくれる。
バンド名も凄いが、メンバーのルックスが只者ではない4人組のミニ。「非・生産的人間」の歌詞は「掲載許可が降りなかったため、掲載できません」とあるが、終始ウギャー! と叫んでいる絶叫ソングなのだった。彼らは日本のストゥージーズか? それとも単なる変態アングラ・バンドか!?
どことなく妖しげなイントロからどんな展開が……と思っていると、ハードなギターと力強いビートに体を貫かれるような衝撃が! 通算7枚目のシングルは、そんなサウンドに乗せてアグレッシヴなヴォーカルを満喫させる。かっこいいダンスも期待できそう。
70年代っぽいオールドなブルース・ロックを持ち味とする若手バンドのセカンド・ミニ。ヴォーカルは日本の歌謡曲的な哀愁のメロディをエモーションたっぷりに歌い、ギターはサンタナばりに泣きのフレーズを弾きまくり、総じてクドいほどの濃厚さがインパクト大。
実在する飲食店から生まれたアルバムで、ジャパニーズ・ポップスの有名曲を、比較的最近のアーティストがカヴァーしたコンピ盤。アコースティック楽器やア・カペラをメインにした音数の少ないアレンジばかりで、コンセプトどおりの心地いい作品に仕上がっている。
ノースカロライナ出身の、全員がヴォーカルをとる3ピースが結成5年目にして放つファースト・アルバムは、熱っぽくも繊細なメロディ・ラインから鮮やかな青春の風景を見せてくれる。曲によってはピアノが主役になりながら、その風景はよりリアルな疼きを響かせていく。
英国テムズ川中流に浮かぶ小島、イール・パイ出身の5人組による2作目。前作に漂っていたサイケ感覚は薄まり、一聴しただけでは親しみやすい普通のポップなロックに感じるが、どの曲も丹念に作り込まれ、聴き込むほどに味わい深まり、惹かれていく。
ジャニス+ストーンズという煽り文句はもう不要。愛媛が生んだ偉大なる歌姫・越智志帆のソロ・プロジェクトのファースト・アルバム。ドラマ主題歌に起用された「愛をこめて花束を」から続く、ヒット・メイカーである蔦谷好位置のプロデュースもばっちりハマった名曲だらけの傑作。★ 人気&旬のウェディングソングはこちら♪ ⇒2ndアルバム『Box Emotions(初回限定盤 CD+DVD)』はこちら ⇒2ndアルバム『Box Emotions』はこちら ⇒★Superfly特集★をチェック!