2008年5月14日発売
99年に永六輔と楽曲共作を行なったさだが、永・中村八大の“68コンビ”の名曲を取り上げた。日本テレビ系『遠くへ行きたい』の30周年を記念して歌った曲など、味わい深い内容を持った作品だ。
LA周辺を拠点にするスラッシュ・メタル・バンドのファースト・フル・アルバム。練られた曲をハードコア・パンクばりのストレートなプレイで飛ばし、グラインドコア・アプローチの曲もある、たくましいクロスオーヴァー・サウンドだ。無骨な音が潔し。
長髪にスリム・ジーンズという出で立ちで、70年代ブルース・ロックを現代に蘇らせたニュージャージー州出身の5人組のデビュー・アルバム。ドライヴするリフにグルーヴィなドラム、突き抜けるようなヴォーカルはゾクゾクするほどカッコイイ。要注目のバンドだ。
その歌声に静粛な雰囲気と清涼感を感じさせてくれる魅惑のヴォイスを持つ彼女のミニ・アルバム。本作は、オリジナル楽曲に加え、童謡や子守歌といった日本的なアプローチが目立つ。オーガニックやヒーリングと言われる彼女だけど、もっと“和的”な風情があると思ったり。
ドラマ『相棒』シリーズなどで知られる俳優・水谷豊が約20年ぶりにアーティスト活動を再開。「カリフォルニア・コネクション」「やさしさ紙芝居」といったヒット曲を満載した、セルフ・カヴァー・アルバムとなっている。 CDのみパッケージ限定ボーナストラックを「2曲」収録!! 「表参道軟派ストリート」と 「SNOW BIRD」 を追加収録。 演奏音源は当時のものを使用し、新たにボーカルを録り直してREMIXしたタイムカプセルバージョン。
元祖元気娘が7年ぶりに放つフルレンス作。CMでお馴染みの「セット・ユア・ハート」を含め、ダンサブルでパンチの利いたシンディ節は今作でも健在。その天然のノー天気な歌声は、楽曲すべてに活力を注ぎ込むようでもあり、再ブレイクの気運を十分実感できる一作だ。
2003年結成の超パンク・ロック・バンドの4枚目のアルバム。情趣たっぷりなピアノと激しさ最高潮のドラムスのアンビバレンスな掛け合いが、憎らしいほどに小気味良い。ヴォーカル・後藤のアンニュイなロリータ声が粘着する破天荒さに、バンドのスケール感をおぼえる作品。