2008年5月28日発売
2年ぶり4枚目のフル・アルバムは、ハッピー&ラッキーが瞬く愛嬌系ヒップポップ。アップ・テンポのシングル曲2、3、10、12曲目とは対照的な、feat.九州男のナンバー「遠郷?tokyo?」やスキマスイッチの常田がキーボードで参加する「Birthday Song」など、ウェットでセンシティヴな一面も魅せている。
テレサ・テンのヒット曲を日本語と中国語で収録したアルバム。聴き慣れた日本語での歌声も良いが、美しい声音の響きが伝わる母国語での歌唱も味わい深い。ボーナス・トラックでは「別れの予感」の日本語ヴァージョンが楽しめる。
自分のフェイヴァリットなヒーローに因む名曲を取りあげたアルバム。アコースティック・ピアノ中心。デイヴ・グルーシン、ホレス・シルヴァー、オスカー・ピーターソン、ビル・エヴァンスなどの超の付く名曲を演奏した。たまにはこういう企画もうれしいものだ。
上原ひろみの初のスタンダード・ナンバー集。ギターを加えた自己のグループでの録音だ。超の付く有名曲を取りあげた。「レッド・ブーツ」はジェフ・ベック、「XYG」とボーナス・トラック「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン」は上原作曲の代表レパートリー。上原は大胆な解釈を加え、イメージを広げた演奏を展開する。
小椋佳が贈る、同世代へ向けた温かな友達讃歌を収録したシングル。年齢を重ねる上で気付けること、また人間に与えられた最高の贅沢“学び”を言葉に刻み込んだ、彼にしか表現できないメッセージ・ソングだ。
ポピュラーな「熱情」ソナタを含む中期から、後期の直前、ロマン派音楽的性格を持つ「告別」ソナタまでの5曲を収録。革新的な「熱情」もさることながら、小規模なソナタでのシフの感受性の鋭さが聴きものだ。
病からの完全復活を祝して編まれた最新ベスト。タイトルは入門編だが内容は82年以降のレア音源や貴重なコラボレーションなどを中心としたかなりの上級編で、彼の音楽性の幅広さと恐るべきバイタリティの強さに驚きつつ感動せずにはいられない全18曲。
2002年に結成された男性ヴォーカル4人組による7枚目のシングル。TBS系ドラマ『ROOKIES』主題歌となった「キセキ」は、メロディアスなラブ・ソングながら力強さを秘めている。アッパーな「ルーキーズ」を含め、4人の声質が絶妙な層となってインパクトを与える。 ⇒GReeeeN特集はこちら ⇒GreeeenがDSでライブ!?詳細はこちら!
楽しさいっぱいの“踊れる沖縄民謡”を詰め込んだコンピレーション・アルバム。「嘉手久」「唐船ドーイ」「多幸山」など、にぎやかでアップ・テンポな曲を中心に、夏のエイサー祭りの代表曲を収録している。
カナダ発のミクスチャー・バンド、マナフェストの2ndアルバム。ラウド・ロックとヒップホップを絶妙に融合させた楽曲が満載。ストリートから放たれたリアルなメッセージが感じられるアルバムだ。
乾いた音色と疾走感あふれるビートに乗せ、さりげなく取り入れた変拍子やサビの圧倒的な開放感など、“らしい”要素を詰め込んだ王道ロック路線。TVアニメ『イタズラなKiss』エンディング・テーマということで、恋心を赤裸々に綴ったカッコ可愛い歌詞もいい感じ。
2002年リリースのファースト・カヴァー・アルバムをサラッと超えてしまった第2弾。誰もが知っている原曲を、そのキャッチーさやアクの強さを活かしつつ独特のスパイシーなパンク・ロックに仕立て上げたサウンドが衝撃。歌謡曲ならではのホリック性を活かしたアレンジも良し。