2008年5月28日発売
蝶蝶
4曲の新曲に加え、各曲のカラオケ・ヴァージョンも収める合計8曲収録のシングル。表題曲はフラメンコのテイストを持ち込んだダンサブル・ナンバーで、メンバー6人の声質を活かしたヴォーカル・アレンジも聴きどころ。曲調の違うカップリングもそれぞれの味わい。
Bossa Nova Songbook 1Bossa Nova Songbook 1
ボサ・ノヴァの本質を追求する男女デュオの6作目は、1曲を除き、ジョアン・ジルベルトのレパートリー、アントニオ・カルロス・ジョビンの作品で占められ、シンプルながらも奥行きと深みを感じさせるアンサンブルが心地よい。坂本龍一が2曲にピアノで参加している。
タイガー大越 meets 菊池武夫/プレイズ・スタンダードタイガー大越 meets 菊池武夫/プレイズ・スタンダード
団塊の世代を対象にしたコンセプト・アルバムなので、いつものタイガー(フュージョン系)とは違って、スタンダードをオーソドックスに切々と吹いている。そこがユニーク。「クリフォードの思い出」「酒とバラの日々」は日野皓正との2トランペット競演。
向井滋春 meets 菊池武夫/プレイズ・スタンダード向井滋春 meets 菊池武夫/プレイズ・スタンダード
2009年で還暦を迎えるトロンボーン奏者の向井が、いち世代下のリズム・セクションと組んで有名曲に真正面から挑戦した注目盤。道下和彦、原朋直、池田篤がそれぞれ2?3曲ずつゲスト参加。どの曲も自信に満ちたプレイで、ベテランの健在ぶりを伝えている。