2008年6月18日発売
キャッチーだけどスケール感あふれるメロディと、深遠でありながら奇跡を願っている歌詞世界がバインらしい9枚目のフル・アルバム。前作同様、一発録りを貫いた音作りを実践。序破急なサウンドはもちろんバンドのテンションまで、生々しくもみずみずしく伝わってくる。
リメイク曲を含む全曲アルバム初収録の蔵出し楽曲アルバム。祭りのお囃子ビートとヒップホップを融合した「天狗」でにぎやかにスタートし、メロウなラブ・ソング、そして素敵にエロっぽいフレーズ連発と、SEAMOイズム満載。2,000円の価格もうれしい。
清楚な男女フォーク系デュオというイメージを一新するかのような6枚目のアルバム。元ミュート・ビートの松永孝義がベースで参加、リトル・テンポの内田直之がエンジニアを務めるなど重層的な音の響きを加えた仕上がりは、ハーモニックな持ち味に振れ幅をもたらしている。
2007年末に出た5枚目のアルバムを70万枚も売ったバンドの初編集盤。内容はメジャー・デビュー以降に発表された11枚のシングル・カップリング曲をまとめたものだが、B面集とは思えない質の高いメロディの楽曲に、このバンドの力量をあらためて思い知らされる。
パンチの利いた「Crash」、クールな「Hasta la vista?アスタ・ラ・ビスタ?」、ファンキーな「ZAPPER」と、多彩なヒップホップ・チューンを詰め込んだミニ・アルバム。ソフトに聴かせる「Crying Freeman」や「あきれるくらいわがままな自由」では巧みな表現力が際立ち、対照的にアグレッシヴな掛け合いが圧巻の「BET」では個々のヴォーカルのレベルの高さも再認識させる。
ハウス系のツアー・イベント、“ビキニ・ナイト”の熱い夜をパッケージしたノンストップ・ミックス・アルバム。DAISHI DANCEの新録曲など、DJ MITOMI TOKOTOが厳選したアゲアゲなハウス・チューンが満載だ。