2008年6月25日発売
どこか80'sテイストのファンキーでスタイリッシュなエレクトリック・ポップ。低音がセクシーなリアのヴォーカルと、日本語の微妙な発音との不思議なバランスがグッド。カップリングも含め全曲作詞にも参加して、歌手活動に本気なのも好感度大の5枚目のシングル。
デモ音源や未発表ライヴを集めたレア・トラック集。70年(19歳)から82年のビッグバンド(ライヴ)までにわたる。「ザ・チキン」の、70年の「ザ・チキン」はアレンジの斬新さを、82年「ソウル・イントロ?ザ・チキン」は音楽的な圧倒的完成度の高さを誇っている。耳をベースに惹き付けさせるその吸引力は神憑り的。★
スウェーデン産メタル・トリオが放つ4作目。トリオ編成とは思えぬ重厚かつドラマ性に長けたサウンドと野太くもダイナミックなヴォーカルが圧倒的な存在感を示す。ピュア・メタリックな醍醐味とともに独特なダークなうねりが交差した点では、今作が代表作といえる。
瀬戸龍介、吉川忠英を擁したフォーク・バンド、The New Frontiersの再結成アルバム。これが全曲、キングストン・トリオのカヴァー。生き生きした演奏から、若者にとってのヒップな音楽が、まだロックではなく、カントリーだった時代の“熱さ”を感じる。
過去のアニソンをカヴァーした企画盤。最も古いナンバーが85年の「水の星へ愛を込めて」ということで、当時はアニソンが一般の楽曲と遜色なくなってきた時代(ちなみに「水の星へ愛を込めて」はニール・セダカのカヴァー)、米倉千尋が各曲に新たな息吹を吹き込むことによって、さらなる名曲に仕上がっている。
海外で演奏することが多い、電気ベース至上主義者の通算12作目。スラッピングなどのさまざまなベース奏法や6弦からフレットレスまでいろんな種類のベースを俯瞰、テクノロジーの恩恵を通した上で多角的に演奏を重ねた、“王様”なインストの数々。歌入りも2曲。
発売元
キングレコード株式会社60?80年代のポップスの名曲を中心に、近年のノラ・ジョーンズのヒット曲まで、シェリルの人生の歩みの中で、まさにその時々、彼女の心に響いていた楽曲の数々。それらの曲を、見事な声のコントロールで、じっくりとニュアンス豊かに歌い、その歌唱は味わい深い。
発売元
キングレコード株式会社昨今のブラバン・ブームの中心を支えるのは、70年代に“ブラバン少年&少女”だった年齢層なのだそうだ。この盤は当時、人気の高かった8作品を収めた“ブラバンの懐メロ集”で、ひとたび耳にすれば、練習に明け暮れた青春の日々が懐かしく脳裏に蘇ってくる。
古今東西のファンファーレを集めたコンピレーション・アルバム。オリンピックのファンファーレや各国を代表するファンファーレが、日本フィルハーモニー交響楽団らの演奏で楽しめる。