音楽むすび | 2008年6月発売

数々のヒット作を生み出してきたシンガー・ソングライター、来生たかお。本作は、2005、07年に行なわれたクリスマス・コンサートからのテイクを中心に構成されたライヴ・ベスト。彼の魅力が凝縮された充実の仕上がりだ。

4人組になったダンス・ユニットの新生第1弾シングルは、Moveのプロデューサーのcharlie_kを迎えたアグシッシヴなダンス・チューン。ディストーション・ギターがフィーチャーされたトラックは、ダンサブルでありながらもハードな魅力にあふれている。

解散したSoundscheduleでヴォーカルとギターを担当していた大石昌良のソロ・デビュー作。やさしげなメロディ、穏やかなサウンド・クリエイトは、なぜか、彼の故郷、宇和島の風景を思い浮かべてしまう。各TVのエンディング・テーマにも採用。

トロント出身のショーン・ケリー率いる4人組の本邦デビューとなる3作目。ショーンの鼻に掛かった歌声と、グラムや西海岸ハード、パワー・ポップを融合した華やかさと爽快感を併せ持つサウンドがバッチリ決まった秀作。ギルビー・クラークらが参加。

アニソン界をリードするシンガーとして、2008年でデビュー15周年を迎えた奥井雅美。彼女の人気ナンバーの数々を新旧男女のアニソン・シンガーたちがトリビュート。桃井はるこがテクノ・アレンジにしたりなど、シンガーごとの個性も編曲から見えてくる。

前作『オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ』収録曲のリミックスと新曲「パーク」、DVDがセットになったスペシャル・アルバム。フロア向けのテクノ・ミックスや幕張メッセでのライヴ映像、TOMATOのデザイナーによるブックレットも美しいファン必携の豪華パッケージ。