2008年6月発売
五木寛之の小説『青春の門』をテーマにした1979年発表のアルバム。五木が書いた9つの詞に、一般公募によりアマチュアの曲を付けている。ナレーションは五木自らが担当。
1975年に発表された、シンガー・ソングライターとしてのデビュー・アルバム。ヒット曲「吾亦紅」の青春ヴァージョン「母」や、「マニラの夕陽」などが楽しめる。生命力を感じさせる温かな詞とメロディが力強い。
前作よりもファンクやブルースの要素が深まった、1976年発表の2ndアルバム。「ものもらい」「夕暮れ木枯らし裏通り」などの11曲に、彼の音楽性の新たな一面が表われている。郷愁と洗練が入り混じった詞の世界も独創的だ。
“大人のためのベスト・カヴァー・アルバム”第2弾。今回は、ヴォーカリスト・オーディションにて発掘された女性シンガーが参加。誰もが知る名曲をボサ・ノヴァやジャズなどのアレンジで届けてくれる。
トリスタン・プリティマンやファイストら、アコースティック&サーフ系ミュージシャンのナンバーを集めた一枚。夏にぴったりな“ちょいゆる楽園ミュージック”は、海を眺めながらしっとりと聴き入りたい。
メロディックでキャッチーなシンガロング・ソングとラウドなギター・サウンドを前面に押し出した痛快なパワー・ポップ作品。聴きものはミニ・ロック・オペラの「ザ・グレイテスト・マン・ザット・エヴァー・リヴド」、ファンキーな「オートマティック」、ドラマティックな佳曲「ジ・エンジェル・アンド・ザ・ワン」のほか、驚きのBoAの日本語カヴァー「メリクリ」とカラフルな力作。
ユニバーサル移籍第1弾となる4年ぶりの3作目。制作に元オービタルのポール・ハートノールとスマパンなどを手掛けたフラッドを迎え、独自の耽美的なエレクトロ・ダンス・ロックを追及。以前よりすっきりシンプルになったぶん、幅広い層に受けそうだ。
制作・出演
アダム・クルース / ダニーロ・ペレス / ダヴィッド・サンチェス / ハンス・グラヴィシュニック / パーネル・サトゥルニーノ / ヘンリー・コール / ベン・ストリート / ラージュ・ルンドピュア・ヴォイスを持つヘイリーが歌う、ジャパニーズ・ポップス集。唯一例外の「アメイジング・グレイス」は、日本人歌手とのデュエットとなっている。オリジナルを歌うヘイリーとはひと味違った魅力が味わえるアルバムだ。
制作・出演
サキソフォン・サミット2 / ジョー・ロヴァーノ / セシル・マクビー / デイヴ・リーブマン / ビリー・ハート / フィル・マコーヴィツ / ランディ・ブレッカー / ラヴィ・コルトレーン高校の同級生で結成されたという3ピース・バンドの5曲入りEP。ストロークスやアークティック・モンキーズあたりを彷彿させる、シャープでエッジの利いたギター・サウンドとポップで切ないメロディが印象的。シンガロングなサビはライヴで盛り上がりそうだ。