2008年6月発売
「ギフト」「晴レルヤ」など、人気曲を収録したセカンド・アルバム。つねにポジティヴなパワーをビシバシ叩きつけてくるだけあり、次々飛び出してくるパーティ・チューンに触れながら、終始アゲ気分を満喫できる。中から滲み出るセンチな男心に哀愁も覚える。
メロディックでキャッチーなシンガロング・ソングとラウドなギター・サウンドを前面に押し出した痛快なパワー・ポップ作品。聴きものはミニ・ロック・オペラの「ザ・グレイテスト・マン・ザット・エヴァー・リヴド」、ファンキーな「オートマティック」、ドラマティックな佳曲「ジ・エンジェル・アンド・ザ・ワン」のほか、驚きのBoAの日本語カヴァー「メリクリ」とカラフルな力作。
ユニバーサル移籍第1弾となる4年ぶりの3作目。制作に元オービタルのポール・ハートノールとスマパンなどを手掛けたフラッドを迎え、独自の耽美的なエレクトロ・ダンス・ロックを追及。以前よりすっきりシンプルになったぶん、幅広い層に受けそうだ。
制作・出演
アダム・クルース / ダニーロ・ペレス / ダヴィッド・サンチェス / ハンス・グラヴィシュニック / パーネル・サトゥルニーノ / ヘンリー・コール / ベン・ストリート / ラージュ・ルンドピュア・ヴォイスを持つヘイリーが歌う、ジャパニーズ・ポップス集。唯一例外の「アメイジング・グレイス」は、日本人歌手とのデュエットとなっている。オリジナルを歌うヘイリーとはひと味違った魅力が味わえるアルバムだ。
制作・出演
サキソフォン・サミット2 / ジョー・ロヴァーノ / セシル・マクビー / デイヴ・リーブマン / ビリー・ハート / フィル・マコーヴィツ / ランディ・ブレッカー / ラヴィ・コルトレーン高校の同級生で結成されたという3ピース・バンドの5曲入りEP。ストロークスやアークティック・モンキーズあたりを彷彿させる、シャープでエッジの利いたギター・サウンドとポップで切ないメロディが印象的。シンガロングなサビはライヴで盛り上がりそうだ。
88年のカラヤン最後の来日公演から5月2日のサントリーホールでのライヴ録音。モーツァルトは豊潤で洗練されている。「悲愴」は、カラヤン&ベルリン・フィルらしい圧倒的な威力とカラヤンの晩年の味わい深さがミックスされた演奏。
ジョンリの5thシングルは、シンガー・ソングライターとしての魅力を十二分に発揮した珠玉のミディアム・バラード。日本テレビ系『スーパーチャンプル』のエンディング・テーマをはじめ、複数のタイアップが付いた強力なナンバーだ。