2008年6月発売
88年のカラヤン最後の来日公演から5月2日のサントリーホールでのライヴ録音。モーツァルトは豊潤で洗練されている。「悲愴」は、カラヤン&ベルリン・フィルらしい圧倒的な威力とカラヤンの晩年の味わい深さがミックスされた演奏。
ジョンリの5thシングルは、シンガー・ソングライターとしての魅力を十二分に発揮した珠玉のミディアム・バラード。日本テレビ系『スーパーチャンプル』のエンディング・テーマをはじめ、複数のタイアップが付いた強力なナンバーだ。
真帆花ゆりが心機一転、伊吹友里に改名して放つシングルは、開府400年を迎えた松江市を舞台とするナンバー。宍道湖を臨む水の都・松江で密かに育まれる恋模様を描いている。「夕日のホテル」も同じく松江を舞台とした楽曲だ。
「うそ」以来、色男のずるさを歌い、演じて“さま”になっている艶っぽい中条きよしのベスト。中条が「空に星があるように」「黄昏のビギン」を歌うと、ほかの歌手とはまったく別の情景が浮かんでくるから凄い。数少なくなったネオンの輝きが似合う歌手だ。
デビュー20周年記念してリリースされるアルバム。彼女のラジオ番組『しあわせ演歌・石原詢子です』のリスナーなどのリクエストにより集めた“しあわせ演歌”集でもある。演歌ばかりではなく「秋桜」や「ハナミズキ」も歌い、これが歌声と似合っている。
2008年2月、「HOME」でセンセーショナルなデビューを飾った実力派大型新人=清水翔太のセカンドシングル。NYはアポロシアターでの賞賛が証明した歌唱力をもって、若き愛を傷みとともに吐き出した、2008年を代表するラブソングと言っても過言ではない普遍の名曲に仕上がっています! カップリングには前述アポロで歌ったベン・E・キング “Stand By Me”のカヴァーを収録した注目盤です!!
これをブラインドで聴いて、台湾発作品と思う人はいないのではないか。アメリカ育ちだそうで英語で歌う、88年生まれシンガー・ソングライターのデビュー作。とにかく曲がよく、それが魅力的な誘いにつながる。また醒めた感じを持つヴォーカルも曲趣に合う。