音楽むすび | 2008年7月23日発売

無駄を削ぎ落してアコギのみで構成されたライヴ録音盤。言葉の意味やヴォーカルの伝える感情が、ダイレクトにギター音に溶け込み奏でられ、その響きが心を揺さぶる。別れを迎えた恋人たちを変わらず照らし続ける月を歌う「月が見ていた」は、主人公のやるせない想いが伝わり切ない。

ヒューマンロストのベース＆ボーカル担当、makoがプロデュースするコスプレ・ガールズ・ロック・グループの1stミニ・アルバム。曲によってヴォーカルが変わるというスタイルでカラフルなナンバーを展開している。

柔らかなハイ・トーン・ヴォイスでしっとりと歌い上げ大ヒットした72年デビュー曲のセルフ・カヴァー。演歌王子ふうのたたずまいで一躍人気者となり、翌年「円山 花町 母の町」もヒットさせている。2曲とも往年の色っぽさに渋さをミックスし、せつなさを漂わせている。

オリンピックのテーマ曲やクラシック、果てはオリンピック関連映画の音楽まで山盛りのアルバムだ（全12曲）。有名なウィリアムズのロス大会のテーマ曲は何度聴いても感動的。演奏も良い。ブラスのド迫力とテクの凄さは聴きもの。珍曲もあり興味尽きない。

ジャジィなスタイルとフィーリングのフレンチ・ポップ??そんなクレモンティーヌがデビュー20周年に合わせ、3枚のミニ・アルバム連続リリースをスタート。第1弾で“チョコレート”をキーワードに、大切な人、素敵な人と過ごす“至福の時間”を演出する。