2008年7月発売
au Smart SportsのCMソングとしてヒットした「LIFE」を含む初のフル・アルバム。二人が出会い、今も活動の拠点にしている逗子海岸(神奈川県)の地名をそのままタイトルにした。レゲエやボサ・ノヴァ、ロックなどあらゆるジャンルをミックスした新しいJ-POPを確立した一枚。
ダンサーが踊るときのBGMを集めた、ダンサーのためのアルバム。ブラック・アイド・ピーズの「レッツ・ゲット・リターディド」、50セントの「ディスコ・インフェルノ」など、ヒップホップ・ダンスの定番曲を収録している。
小澤にとっては34年ぶりの録音となる「幻想交響曲」はサイトウ・キネン・オケとのライヴ録音。まさに十八番というべき、隅々まで目配りのされた説得力のある指揮。オケがよく応える。堂々たる演奏だが、昔のままの若々しい情熱や運動性が小澤らしい。
強いメッセージが込められた応援歌を集めたコンピレーション・アルバム。人生のスタート・ラインやターニング・ポイントに立った時、前を向いて進むエネルギーや背中を押すきっかけとなってくれる一枚だ。
『ルガーノの奇跡』などのアルバムに収められた楽曲から、2台ピアノのみを集めたもの。初出ではCDプレーヤーに悪影響があると言われたコピーコントロールCDだったが、これは通常盤。並のオーケストラ以上の迫力と表現力を持つデュオ。特にディスク1が凄い。
上田現最後のプロデュース作となった「カッシーニ」をはじめ、チーフタンズや坂本隆一らさまざまなアーティストたちがはせ参じて構築した夢のように美しい音世界にまず圧倒される4作目。しかし、最終的にその世界に命を吹き込んでいる歌声の母性的な深さと厚さには心底癒された思い。★
ジャズ、レゲエ、ヒップホップ、R&Bにアニメ界と、さまざまなラブ・コールに応えてきたシンガー・ソングライターのアルバム。沖野修也ほか、多数の制作者たちを迎えた新録盤では、柔軟性に富んだ豊かな表情を遺憾なく発揮。ディスク2ではその多彩な活動が一望できる。