2009年10月発売
日本が誇るクリエイター、DJ Deckstreamの新プロジェクトによるアルバム。西海岸の大御所ラトリスや、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの歌姫、エンディア・ダヴェンポートを迎え、クオリティの高い美メロ・ダンス・トラックを披露している。
梶浦由記がプロデュースする複数の女性ヴォーカリストによるプロジェクト、Kalafinaの6thシングル。ライヴでの盛り上がりが目に浮かぶアップテンポのナンバーは聴いていて気持ちいいことこの上なし。
元ポルノグラフィティのベーシストが、2005年以降のソロ活動でのコラボ曲からセレクトしたセッション盤。スリリングなインスト「3MEN'S BATTLE」からバラード「TRUTH」まで、作曲&アレンジの質の高さが際立つ。他のアーティストとの絡みはもとより、自身のヴォーカルもカッコよさ全開。
制作・出演
DJHAL / GingerRose / イスラエルfeat.ファボラス / スティーヴィー・ホアン / ブルーウィー・ロビンソン / マイア / リー・フランシス / レイナード・シルヴァテムズ・ビートとカテゴライズされるUKの4人組のセカンド・アルバム。前作からギタリストとドラマーが交代したが、そんなことは感じさせないほどポップでキャッチーなナンバーが並んでいる。スカやカリプソの影響を感じさせ、トロピカルな雰囲気漂うロック・アルバムに仕上がっている。
スコットランドはエジンバラ出身の5人組、アイドルワイルドの通算6作目。80'sカレッジ・シーン真っ盛りの頃のガレージ・パンク風ギター・バンドを思わせる風情。ストレートな小気味良さが魅力だが、何よりも楽曲の良さはピカイチ、一度聴いたら病みつきになる。★
ポジティヴでポップでロック=ポジポックをコンセプトに掲げる4ピース・バンドのサード・シングル。ミディアム・テンポのバラードで、長いキャリアをメンバー・チェンジすることなく培ってきた安定感が感じられる。誰にも思い当たる心情を、せつなさを纏わせて歌っている。
アズ・アイ・レイ・ダイイングのティムによるサイド・プロジェクトの2枚目。敬愛するアーノルド・シュワルツェネッガーをネタに繰り広げるブルータル・ラウドの激烈アルバム。ギター・ソロ以外の全パートをティムが担当。2枚組で、ディスク2にはメタルのカヴァー曲を収録。セリフを引用した詞も最高。
BOφWYの名曲カヴァー+リクエストにより選ばれた楽曲のセルフ・カヴァーという、永遠に色褪せることのない両バンドのマスターピースが満載のパーソンズ結成25周年記念アイテム。リアルタイム派のみならず、幅広い層に聴いてほしい胸躍る好企画だ。選曲が異なるアルバムも同時発売。
ファン投票から厳選したセルフ・カヴァーと、デビュー当時から敬愛するBOφWYの代表曲のカヴァーを交互に収録した、結成25周年記念盤2作の片割れ。選曲や演奏に意外性や面白みはあまりないが、両バンドとも“いい曲”を作ってきたんだな、ということを再認識させられる。
インターネットをベースに活動しているcosMoとヒゲドライバーの二人によるコラボレーション・アルバム。お互いの曲をお互いにアレンジし、相手の曲を歌ってみるというスタイルを取ったこの作品は、ピコピコ系のノリのいいサウンドによるイマジネーション豊かなポップ・ナンバーが楽しめる。