2009年10月発売
2009年で結成10年目を迎えた5人組、ヘッド フォン プレジデントのサード・ミニ・アルバム。うねりとメタリック・テイストを融合したヘヴィ・ロックだが、女性ヴォーカルのAnzaが最大の武器。美しさとエモーショナルさの両極端な面を行き来しながら、こっちの感情もかき乱す。
メロウなサウンドと美しいハーモニーが魅力のヒップホップ・ユニット、ボーン・サグスン・ハーモニーのアルバム。オリジナル・メンバー5人が顔を揃えた作品で、高いスキルによるラップを存分に堪能できる。
ロック・バンド編成での「三味線協奏曲「第1楽章」」をはじめ、わかりやすい形で三味線音楽を知ってもらおうとする杵家七三(きねいえなみ)の初アルバムは、バンドといった感じで聴かせる。日本音楽集団の団員らしく現代三味線の曲からロシア・クラシック・メドレーまであり、面白さいっぱい。
童子ーT、Miss Monday、m-floなどの作品に参加、切ない叙情性とまっすぐな意思をバランスよく描き出すヴォーカルに注目が集まっている女性シンガー、YU-Aのファースト・アルバム。R&B系バラード、ダンサブルなポップ・チューンなど、カラフルな楽曲が楽しめる。
アモット兄弟率いるアグレッシヴ・ヘヴィメタル・バンド、アーク・エネミーの99年リリース作。デス・ヴォイスとメロディアスなギターの絶妙な絡みが冴えた、最高傑作と名高い3rdアルバムだ。
マイケル&クリストファーのアモット兄弟率いるアーク・エネミー。メロディアスなヘヴィ・メタル・サウンドを聴かせる彼らが2001年にリリースした通算4枚目のアルバム。1曲をボーナス・トラックとして追加収録。
スウェーデン出身のヘヴィ・メタル・バンド、アーク・エネミーの5thアルバム。アグレッシヴなツイン・ギターに女性ヴォーカルという、彼らの個性が最大限に活きた作品。3曲をボーナス・トラックとして追加収録する。
和太鼓奏者の峯英を中心に98年に結成され、関西を中心に活動している和太鼓チーム、WADAIKO HIRYU(倭太鼓飛龍)のデビュー作。和太鼓だけでなく、歌舞伎の付け板や、能楽で使われる能管、津軽三味線などを駆使し、ヴァリエーション豊かな構成で楽しませてくれる。間の感覚が新鮮。