2009年12月2日発売
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
クラブ・ジャズ+パンク・ロックという形容がふさわしいだろうか。2005年に結成されたサックス、ベース、ドラムス(+ゲスト・ピアニスト)による1作目。高速の限界に立ち向かうような「SCORPIO」「HOT ROD DEVIL」と、甘いメロディが冴える「WITCH HUNT」や「BUBBLE BALL」との対比が面白い。ベースとドラムスのコンビネーションに目の覚めるような気分を味わった。
ニューヨークで結成された4人組ロック・バンドの2年半ぶりのアルバム(2作目)。ビートルズ、キンクスなど60年代ブリティッシュ・ビートをベースにした懐かしいサウンドだ。曲も変化に富んでいるし、若々しくてノリノリで、適度に刺激的。ときおりシャウトも聴かせてくれてカッコいい。
50年代以降、薬師寺を詣でる修学旅行生への親しみやすい法話で人気を博した僧侶、高田好胤の東京・三越百貨店での法話の数々を収録したCD。仏の教えの真髄を分かりやすく伝えている。
発売元
日本コロムビア株式会社岳心流の宗家、二代目土田岳心による名唱集で、李白や大伴家持、柿本人麻呂などの漢詩や和歌におごそかな節をつけて詠吟している。大半の作品は尺八と筝による伴奏で吟じられるが、島崎藤村の表題作にはオーケストラを配しているので、古今の融合という趣がある。
落語オムニバスCDとして人気の『決定盤 落語十八番集』の続編第2弾。明るい芸風の五代目古今亭志ん生による「替り目」、昭和戦後に黄金時代を築いた六代目三遊亭圓生による「一人酒盛」など、名人の十八番や名演を収録。
シンセやエフェクトを巧みに使い、3ピースながらダイナミックなサウンドを展開する異色ロック・バンドのミニ・アルバム。近未来的、宇宙空間的な未知の音を追求しながらも、難解な方向には走らずいい意味でポップ。刺々しさのない大らかな優しさを感じさせてくれる一枚だ。
98年のデビュー以来、澄んだ歌声と聴く者の心を動かす詞の世界が支持されてきたシンガー・ソングライター・KOKIAのベスト・アルバム第2弾。ベストといっても、これまで配信のみのリリースだった曲など計4曲が初パッケージ化。どの曲も聴くだけでデトックス効果がありそうで、気持ちも澄んでくる。